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コラム
外壁塗装のメリットは住宅寿命とエコ効果
2015年9月30日
建物の構造に合わせて定期的なメンテナンスが必要
建築物に使用する材料はさまざまですが、どんな建物でも存在する限りは劣化が起こってしまうことを避けられません。
新築物件であれば10年後、木造物件であれば7年後と目安を立ててメンテナンスを行うことが大切です。その中でも、常に外気にさらされている外壁塗装について考えてみましょう。
外壁塗装は、外観の美しさだけでなく外壁そのものを保護する役目があります。外壁の素材によっては水分や湿気に弱いものもありますので、塗装を行うことで防水性が高まり建物の腐食を防ぐことができます。
また、塗料の種類によっては断熱・遮熱・透湿効果があるものも存在しますので、環境調整に適していると言えます。
最近では、セルフクリーニング効果を有する塗料もあり、外壁に付着した汚れを、雨水とともに洗い流す成分が含まれています。
建物のランニングコストを削減する
建物の寿命は、環境要因以外でいうと建物の強度や構造の正確性、メンテナンスで決まると言われています。
外壁のメンテナンスを怠ると、建物内部への腐食が進んでしまい、取り壊すか修理に莫大な費用がかかる結果となってしまいます。
建築素材に関係なく、建物も呼吸していることを忘れてはいけません。
建物は耐久性を備えていますが、それでも劣化が生じてしまうものです。きちんとメンテナンスを行うことで建物の寿命を延ばし、外観の美しさを維持することができるうえ環境との調和が取りやすくなります。断熱・遮熱塗装を行うことによりそして夏は涼しく、冬は暖かい室内環境が実現できます。
これにより、エアコンなどの空調機器の使用が減りランニングコストを削減することにつながるのです。また、こまめな点検と定期的なメンテナンスを行うことは家計にもエコをもたらす結果になるでしょう。
近年扱われる特殊な機能を持つ外壁塗料
外壁塗料の種類は数多くあり、使い分けをするには高度な技術が必要です。
また、近年使用されている外壁塗料には優れた機能を持つものも存在しています。
「防藻塗料・防カビ塗料・太陽熱を反射させることにより室内温度の上昇を防ぐ効果を持つ遮熱塗料」「細かい粒状の断熱材を有し冷暖房効果を向上させる働きを持つ断熱塗料」「太陽の光が当たることにより消臭効果を発揮したり、雨が降ることで塗膜表面に付着する汚れを分解して洗い流す効果を持つ光触媒塗料」などがあります。
外壁の素材に足りない物を塗装で補うことで、建物の強度を上げメンテナンスの時期を長くすることもできます。
そして、年中外気にさらされている外壁を風雨や外気温の変化、結露、塩害や紛麈、道路際の微振動による被害から守ることができます。
近年使用されている外壁塗料の安全性は非常に高く評価されていますので、小さなお子さんのいる家庭や、地球環境にも優しいメンテナンスが可能になったと言えるでしょう。
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