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髙岡恭平

人生100年時代の健康寿命リフォームのプロ

髙岡恭平(たかおかきょうへい) / 福祉住環境コーディネーター

森林浴生活株式会社

コラム

一日の寒暖拡大、風邪流行! 実は家で発症してる?

2015年10月14日 公開 / 2020年4月24日更新

テーマ:マンション 窓断熱

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 風邪 対処法


【例年、インフルエンザは12月~3月なのに…】

北海道の旭川市では昨年より15日早い初冠雪。
今日の深夜に三田在住の知人とフェイスブックしていたら、外気温が7℃と書き込みがあって驚き。
内陸部の冷え込みは想像以上に厳しい。
同時刻、神戸市須磨区妙法寺清水台の自宅マンションのベランダは15~16℃。全然違う。

昨日、大学柔道部時代の後輩3人と昼ご飯を食べていたら、2人がこの連休に発熱で寝ていたとか。
テレビでは、インフルエンザで学級閉鎖が出始めていると…今年は、インフルエンザや風邪で家庭も職場も停滞するかもしれませんね。

【秋が長い今年の風邪やとてもやばい】

昔から、寒暖差の大きい秋は体調管理が面倒くさい。日中、汗をかいたままにしておくと夕方になって身体を冷やす。
とくに汗をかくのは首から背中でしょう? ここが濡れたまま冷えるとぞぞぞって来る。
また、移動の電車の暖房はこの時期、中途半端。暑すぎたり、スース―したり。
そんな状態で家に帰ってくるんですが、家の中は外よりも暖かいという誤認(?)があるので、つい油断して薄着でぷらぷら。
とどめは、朝方の冷え込みが予測できずに寝冷え。この時期の風邪のパターンはこんな感じです。
でも、子供さんが幼稚園から持ち込んできた病気は別物です。大人は気を付けてください。

【室内に温湿度計を置いて気を付けましょう】

北海道は、神戸よりも寒い。そんなこと当たり前なんですが、家の中は神戸の方が確実に寒いでしょうね。
北海道の人よりも、こっちの人の方が寒さを甘くみてるから。
だいたい、日本には、家の中の寒さに対する指針がありません。完全自己責任制です。

イギリス保健省には、冬季室内温度指針というのがあります。室内温度ですよ。
◎→21℃   推奨温度
○→18℃   許容温度
△→16℃未満 呼吸器系に疾患に影響あり
▲→09~12℃ 血圧上昇、心臓血管疾患のリスク
✕→05℃   低体温症を起こすリスク
イギリスだけではありません。40年前のニューヨークのアパートメント、外は-15℃なのに室内では薄着で暮らせた。
夜だけ暖房する日本の習慣は世界でも珍しいとか。こんなことが常識なんですね。
医療法人仁寿会 石川病院 石川理事長さんのご体験です。

【丸4年以上経った桧の床、良い艶が出ています】

室内が寒くなることのリスクというと、高齢者の脳疾患・心疾患云々がでてきます。
ひどい場合だと(税金を利用して)救急搬送で病院へ。でも、高齢者の人ほど、その対策を打とうとしないんです。
僕は僕の両親が既に他界してますけど、仮に親がそんなことになったら、仕事が出来なくなってあっという間に倒産するのは火を見るより明らかです。
それ以前に働き盛りの人や子供の風邪が長引くと、家も職場も回らんじゃないですか?

【木製内窓(特許申請中)と杉の置き床生活(実用新案申請中)】

自慢なんですが、私は自宅マンションを天然木で高断熱リフォームしてから、ほぼ4年以上、風邪を引いたことがありません。仕事がハードで疲れるときはありますが、暖かい自宅でゆっくり過ごすことで体調をキープすることに成功しています。
しんどい時は、暖かい部屋でゆっくりするのが最良の健康対策なんです。

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