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髙岡恭平

人生100年時代の健康寿命リフォームのプロ

髙岡恭平(たかおかきょうへい) / 福祉住環境コーディネーター

森林浴生活株式会社

コラム

夏の西日対策・冬の結露と寒さの備え、木製内窓工事始まる!

2016年6月9日 公開 / 2020年4月24日更新

テーマ:マンション 窓断熱

コラムカテゴリ:住宅・建物


【バルコニーの勝手口も二重にします】

近畿地方も梅雨入りしましたが、NASAの予測では、今年は世界的にも観測史上、最も暑い年になるだろうということでした。でも、日本では夏が暑いとき、冬はかなり寒くなることが多いので例年以上に対策が必要だと思っています。
マンションの暑さ寒さ対策で最も有効なのが、窓断熱ですが、森林浴生活の内窓は木製ですから、どんな形の窓でも作ることができます。
また、メーカーの窓と大きく違うのは、窓枠もカバー工法の木製でつくりますので、既存枠の歪みや膨れ、倒れに対応できます。ここで大工さんの職人技が生きるんですね。
なので、木製建具が入ると、両側がすき間なくきっちり収まってとても美しいのです。


【上下分離方式の二重窓になる予定です】

窓ガラスは複層ガラスを標準にしていますが、できるだけ建具の重量を抑えたいのも事実です。
ですから、使用に差支えのない部位には、複層ガラスと同程度の断熱性を有する中空ポリカーボネートを採用します。
中空ポリカは、窓の向こうの景色を望む必要のない箇所に使用します。
窓の下側の型板ガラスのFIX窓と勝手口が今回の採用箇所になります。


【木製窓枠、施工前の写真です】


【アルミ面積が多い窓です】

今回の窓はその形状のせいでアルミの表面積がとても多いのですが、これがどういう意味か、おわかりですか?
①夏は西日が当たって、触れないほど熱くなり、室温がいつまでも下がらない。
②冬、結露は窓ガラスよりもアルミ部分が多くつくので、結露の量が普通よりも多い。
こう分析すると、二重窓がいかに重要かわかりますよね。
それに、森林浴生活の内窓&窓枠は熱伝導率の低さナンバーワンの木製なので、メーカーの薄い樹脂窓に比べてはるかに室内に外気温の影響を及ぼさないのです。
手で触ったときに、熱くない、冷たくないのが無垢の木の建具ならではですし、なんといっても美しい。


【ドアクローザーの出幅に合わせて枠の寸法を決めることができます】

引違のサッシと違って、勝手口にはドアクローザーがつきます。これがないと、強風時に指を挟んだりしてとても危険ですね。
このドアクローザーに干渉しないように内開き内窓をつくりますので、勝手口枠はそれなりに出てきますが、インテリア上はかえって重厚感が出てきます。

こんな風に今から真夏、真冬に備えておくことが、奥様の家事を減らし、カビの原因を取り除く脱・アレルギーの健康空間になるのです。

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