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髙岡恭平

人生100年時代の健康寿命リフォームのプロ

髙岡恭平(たかおかきょうへい) / 福祉住環境コーディネーター

森林浴生活株式会社

コラム

データでなく、実生活で感じる天然木の高断熱マンションリフォーム

2016年1月21日 公開 / 2020年4月24日更新

テーマ:マンション 窓断熱

コラムカテゴリ:住宅・建物


【1/21(木)朝7時20分頃の室温、16.9℃です】

アルテピアⅢ番街(神戸市須磨区清水台1-9)モデルルームに自宅を移してから、2年2ヶ月になりました。
3回目の冬を迎えていますが、その暖かさ、結露の無さ、杉の香りはまったく変わりません。
先週、久しぶりに過労(?)が原因で発熱しましたが、一年を通じて病気とは無縁の生活になったのは喜ばしい限りです。


【アルミサッシガラス温度は、4℃弱です】

【木製サッシの内側ガラス(単板5㎜)温度は13℃です】

写真を撮り忘れましたが、木製内窓(ペアガラス仕様)のついている北側寝室の今朝の最低室温は15.9℃でした。
朝起きた時の寝室の床付近の温度が15.9℃、ダイニングが16.9℃ってすごい温度バリアフリーだと思いませんか? 
約73㎡の長細いマンションの南北差が、たったの1℃。

うちは、自宅がモデルルームですから毎日とても忙しいのです。
いつお客様から見学の電話がかかってきてもいいように毎朝、掃除や整頓をしています。
無暖房でこの室温ですから、エアコンを20℃設定でかければすぐに暖かくなりますので、朝からとてもアグレッシブに動けています。時間効率がよいのです。
それにうちはリビングドアがありません。
エアコンはリビングと北側の洋室開けっ放しで2ヶ所同時につけますので、1台が6~8帖用のタイプでもすぐに暖まります。


【自宅兼アルテピアモデルルームのリビング、この窓で毎日温度計を観ています】

写真は11時頃の晴天時に撮ったものです。実は朝の7時頃はリビングには陽射しが入りません。
うちの1期棟15階建の東南側に2期棟20階建が建っているので、ご来光は拝めない部屋なのです。
昨年11月に特許を取得した木製内窓は、窓の形状に合わせてつくりますので、大手メーカーのように設置できない窓はありません。LIXILやYKKAPの内窓との違いは下記のとおりです。
① 当社の内窓は木製なので、樹脂よりも熱をはるかに伝えにくい。
② 外側のアルミサッシとの空気層が100~110㎜あるので結露が発生しにくい。
③ 窓枠も木製で作るので、外壁やアルミサッシ枠からの熱を遮断する。
これらの要素が合わさって、今日も単板ガラス5㎜ながら、9℃の温度差が実現できているのです。


【西神南の前モデルルームの杉の置き床生活、床からの冷えを遮断します】

室内の空気を取り込んでキープすることに優れているのが、杉です。顕微鏡写真をみると備長炭の構造によく似ています。小さな空気の部屋がたくさんあるのです。部屋の空気が暖かくなれば、温かさをキープします。
冷房をかければ冷たさをキープします。もうひとつ大きい要素は、最下層に遮熱シートを組み込んでいることです。
床下から伝わる冷えを遮断するから効果がさらに高いのです。
昔から、床は桧だという方が少なくありません。桧は硬いのでキズがつきにくいからです。
でも、硬い木は足ざわりが冷たいのです。部屋の温度を取り込みにくいのです。

マンションの床に使われるLL-45等級フローリングやカーペットには、コンクリートからくる冷えを遮断する機能がないから冷えるし、夏は湿気でベタベタになるのです。
当社の杉の置き床生活は、接着剤や釘・ビスを使わずに固定できるので、マンションの管理規約にも抵触しない優れものなのです。

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実際にその暖かさをモデルルームで確かめたい方はこちら⇒http://modelroom.forestreform.co.jp/

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