『泣く子に睡眠薬』その危険性【山梨 漢方 沢田屋薬局】
ついにこの日がやってきました。
2022年2月22日。。。。
これだけ数字の『2』が並ぶ日はあと200年後の2222年2月22日までやって来ません。
きっと200年後は『ハイパーニャンコデー』として人類の歴史に刻まれるでしょう。
さて、今年はかなり前よりネコ好きたちの間では『スーパー猫の日』ということで2月22日が注目を集めております。
僕の済む山梨県でも猫の日にちなんで県立図書館で『ねこ・ネコ・猫』のコーナーが作られており猫に関連する児童書などが展示されているそうです。
https://www.lib.pref.yamanashi.jp/oshirase/2022/02/post-296.html
今年はしかも干支が『寅年』
さらにただの寅年ではなく『五黄の寅』と言われる特別な年。
こんな年にネコ科の総大将とも言える虎が干支で、しかも36年に一度と言われる素晴らしい年でもあります。
そして、そして、これだけ2が並ぶのはなんと鎌倉時代以来
前回は『1222年2月22日』鎌倉時代の真っ只中ですね。
ここで『おっ!』と思った方がいるかも知れません。
そうです、今年は大河ドラマでなんと鎌倉時代を題材にした『鎌倉殿の13人』が放送中。
主人公の北条義時が前回の『スーパー猫の日』に存命だったことを考えると偶然とはいえ面白いめぐり合わせだと思います。北条義時さんも猫を愛でていたのでしょうか・・・
今回のnoteはそんな『スーパー猫の日』にちなみ、猫を愛してやまない漢方の専門家・私、早川コータが
『スーパー猫の日』到来!2022年2月22日〜ネコの癒やし効果とは?
というテーマでお届け致します。
#猫のいるしあわせ
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【猫は日本経済をも救う?】
今回はスーパー猫の日にちなんで猫たちが僕らに与えてくれる癒やしの効果、猫がどれだけ僕らを救ってくれているのか?ということをお届けしたいと思います。
さて、猫好き以外は関係ないと思われがちな『スーパー猫の日』ですが、実は猫好き以外の多くの方に恩恵をもたらしているそうです。
https://www.sankei.com/article/20220221-UQR3WCLEZVJI7GFRJTZVCF25NM/
産経新聞の記事によると今年の猫関連の経済効果
『ネコノミクス』効果は約2兆円!!
にもなるそうです。
そんな素敵なニャンコさんたちですが、もちろん経済効果などほんのおまけに過ぎません。
猫たちは僕たち人間にとってかけがえない存在であり、今では多くの方が猫によって救われています。2兆円なんてそれに比べたら鼻くそのようなものです。
【猫は忖度なし・自由な関係が癒やしを生む】
そんな猫ですが、猫といえば
『気ままな動物』
の代名詞ではないでしょうか?
猫と並ぶ東の横綱『犬』が人間の言うことをしっかり聞いてくれる可愛さがあるのに対し、猫は飼い主が呼んでも自分の気が進まない時は本当に無視をします。
一節によると声は聞こえているらしいのですが、無視しているそうです。
その代わり自分が甘えたいとき、何かを飼い主に求めてくる時は『猫なで声』などと言われるようにびっくりするほど甘えてきます。
『わがままな生き物』
と感じる方も多いと思いますが、今の世の中、色々なことに忖度して生きていかないといけないことばかりで猫の自由さを見ていると本当に心が洗われます。
僕らは日々の忖度で疲れ切っています。
そんな僕らに対して忖度なしで付き合ってくれる、気ままな猫は裏表がないだけにお互い正直に付き合うことができるので、ストレス無しで接することが出来ると思います。
嫌な時はイヤ
求める時は自由に求めてくる
そんな猫の自由さに多く方が癒やされ、魅せられていると思います。
もちろん犬のようにちゃんと言うことを聞いてくれたり、声をかけるときちんとリアクションしてくれるのも可愛いですよね。
どっちが良いとか悪いとか、どっちが正解不正解でなく、犬も猫も最高ですよね。
【見返りのない愛情が癒やしを生む】
さて、僕らは常に何かを『愛したい』
そして誰かに『愛されたい』という欲求を持っていると思います。
もちろん個人差はあるとおもいますが、今これだけペットを飼っている方が増えているのはそんな僕らの心を動物たちが埋めてくれているからだと思います。
僕らは猫の世話をすることに対して見返りを求めているわけではありません。
猫の気が乗っている時に近くに来てくれて、抱っこさせてくれたり、撫でさせてくれたり、可愛い声で『ニャア』と鳴いてくれたらそれだけで癒やされます。
しかし昔は猫の世話をするかわりに人間は猫たちに見返りを求めていました。
それは『ネズミ退治』という昔の方からすると非常に重要な役割がありそのために猫を飼い始めたそうです。
犬が牧羊犬や番犬として重宝されていたことに近いかもしれません。
犬は今でも盲導犬や警察犬として献身的に僕らの助けをしてくれてますが、気まぐれな猫は盲導猫、警察猫になんてとてもじゃないですがなれません。
猫はただ僕らの見返りのない愛情を一心に受けてくれる貴重な存在なのです。
【人に疲れやすい方ほど猫に癒やしを】
猫は忖度なしで付き合える、僕らの『愛し愛されたい』という欲求を満たしてくれる存在ということをお伝えしてきました。
さらに猫は日頃から周りの人に気を使ってしまいやすい『気遣い体質』の方にはとてもおすすめのパートナーと言えると思います。
このnoteでも度々お伝えしておりますが、僕ら現代人は常に『気』を消耗しています。
漢方では『気』というものは僕ら人間のカラダを動かし、守り、温めてくれる命の源といえるものです。
僕らはその気を常に
気を使い
気を配り
気をまわし
消耗し続けています。
人との付き合いはもちろん大切なことですが、人付き合いに疲れた時は気を緩めて付き合うことができる動物とのふれあいは非常におすすめです。
もちろん全く気を使わないわけではありませんが、人間に比べたら比較にならないぐらいリラックスして付き合えますし、猫は先程もお伝えしたとおり忖度なく自由に付き合える動物の代表格。
トイレ、散歩などもあまり気を使わなくて良いので人付き合いに疲れた僕らの癒やしには最高のパートナーだと言えると思います。
【スーパー猫の日だからこそ存在に感謝して大切にしていきたい】
今回は『スーパー猫の日』にちなんで猫が僕らに与えてくれる癒やしについて考えてみました。
動物を飼うことは当然責任が発生します。大切な命を守る義務が飼い主にはあります。残念ながらまだまだペットの命を粗末にする、本当に許せない行為や事件があとを絶ちません。
ペットと暮らしている一人として僕も責任持って一緒に暮らしていきたいと思っておりますし、動物たちとお互いにもっともっと共存できるような世の中になっていけるように出来ることがあれば行っていきたいと思います。
僕らは猫や動物と触れ合うことでストレスを解消する脳内物質『セロトニン』の働きが活性化され、自律神経のバランスなども整えてくれることで心も体も健康にしてもらっています。
触れ合うことはもちろんですが、見ているだけで幸せにしてくれる猫たち。
住宅事情や家庭の事情で飼えない方もたくさんいるとおもいますが、猫カフェや動物園など身近に動物と触れ合える場所はたくさんありますし、今は地域猫のように地域で猫を飼育するようなことも進んでいます。
心がちょっと疲れたとき、ぜひ猫と触れ合ってみてください。きっと皆さんの心を癒やしくれると思います。
『スーパー猫の日』にちなんで今回は猫が与えてくれる癒やし効果についてお届け致しました。
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◆ご案内◆
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『キョーコとコータのあーゆる漢方Labo』最新エピソード『ペットが与えてくれる癒やし編』配信スタート!
https://youtu.be/yVSTREqZwfk
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