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早川弘太プロは山梨日日新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

美容も健康もカラダのお手入れは内側・外側・両面で

早川弘太

早川弘太

テーマ:漢方 健康法





どうも!

好きなアイスはチョコミントだと昔奥さんに言ったら

『歯磨き粉みたいじゃん』

と言われて凄くショックだった記憶があります。

全日本チョコミントアイス愛好会、代表理事・さわたや薬房の早川です。(ちゃんとググって確認しましたが、そのような会は存在しませんでした)

アイスは体冷やすから本当にたまにしておきましょうね〜


さて、日中の気温は上昇してきており、20℃を超えるような日も増えてきましたね。

しかし、朝晩の気温はまだ低く、山梨県では5℃、6℃、という日も珍しくなく、1日の気温差が10℃、15℃あるような日も珍しくありません。

一節では人間が自律神経で対応できる温度差はプラスマイス5℃と言われており、急激な気温変化は自律神経の乱れの原因となり、様々な不調の原因となります。

気温差は風邪の大きな原因となり、風邪を引きやすくなるというはどうしても新型コロナウイルス感染もしやすくなるので要注意です。

寒い冬であれば朝から晩まで寒さ対策をしっかりするので良いのですが、なまじっか日中が温かいと薄着になりカラダを冷やす原因となります。

ぜひ今の時期は着るものは脱いだり、着たりしやすいもので上手に調節をしましょう。

また、この時期は腰を痛める方も増えています。先程ご紹介した寒暖差でカラダが冷えてしまい、腰回りの筋肉が縮まってしまい腰痛の原因となるのです。

日頃から腰痛気味の方はこの時期は特に注意しましょう。

さて、今日は新型コロナウイルスの予防などともつながってくる話なのですが『カラダのお手入れは内側・外側・両面で』というテーマでお届けしたいと思います。

☆外側からのケアで終わっていませんか?

皆さん、日頃から美容や健康のために様々なケアをしていると思います。

例えば美容であればお化粧や外側からのスキンケア

風邪予防で言えばうがい、手洗い、マスクなど。

冷え性対策では温めるカイロや服装、暖房など。

これらの共通点は外側からのケアですよね。

外側からのケアもすごく大事ですが、それと一緒にカラダの内側からのケアも大事だということは多くの方がご存知だと思います。

☆中医学も本来は外側のケア・内側のケアでワンセット

僕は普段漢方相談をしていますが、中医学の基本は実は外側のケアと内側のケアがワンセットなのです。

内側のケアは言わずとしれた『漢方薬』の内服です。口から内服薬を服用してカラダを整えていきます。
(いわゆる漢方薬には紫雲膏などの外用薬もありますが便宜上内服薬としてご紹介させてもらっています)

そして外側からのケアも中医学にはあるのです。

それが『鍼灸』です。

もともと中医学は外側からの鍼灸と内側からの漢方は『車の両輪』と言われており、ワンセットになっていたのです。

それがいつからか、別々になり、現在では資格も異なるということで一部の専門家の方は両方の免許を持っている方もいますが、今は別々にすることが殆どとなりました。

☆せっかく外側からケアするなら内側からも

スキンケアではお化粧や肌のお手入れは外側からがメインだと思います。不足した潤いやシミやそばかす、くすみが出てきた肌を外からケアして美しくするというのは大切なケアですよね。

そこで一緒に内側からのケアも提案したいと思います。

漢方では『肌は内臓の鏡』と言われており、肌の感想や、吹き出物、シミや、くすみもカラダの内側の弱りが皮膚に現れていると漢方では考えるのです。

ですから出てしまった肌トラブルを外側からケアするのと同時に、怒ってしまった原因をカラダの内側から整えることはとっても大事なことなのです。

☆病気のケアも内側・外側から

そして当然、美容だけでなく不調の改善もカラダの外側、内側からが大切です。

とくに『外科』的な領域の不調は内側からのケアがとても大切なのです。

☆外科的領域とは?

外科的領域と言われてもピンと来ないかもしれませんが、代表的なのは

整形外科
皮膚科
眼科
耳鼻科

などです。

これらはなにか不調があった時は外用薬が基本となり、カラダの内側から使う薬剤は痛み止めや抗アレルギー薬など、症状を一時的に抑えるものがメインとなります。

原因となる場所にアプローチをするクスリはあまり使うことがないと思います。

皮膚科は皮膚のトラブルにはまずは塗り薬や貼薬がメインです。補助的にビタミン剤や抗生物質、抗アレルギー薬で症状を緩和することはあります。

整形外科も基本は湿布薬や塗り薬。内服薬は鎮痛剤や筋弛緩剤がメインです。

眼科も目のトラブルに合った点眼薬が処方されて、内服はほとんど出ることがありません。

耳鼻科も抗アレルギー薬、抗生物質などがメインです。

これらに共通しているのは外科領域なので最後は

『手術』

で悪い所を取り除くという手段になります。

それが良い悪いではなく、1つの方法としてこのような領域でも漢方だと内科的にアプローチをすることができるのです。

☆漢方の内科的アプローチとは?

漢方では殆どの不調がカラダの内側からの弱りと考えます。

関節が痛くても、筋肉がちゃんと動かいない原因を考えて内科的にアプローチをします。

眼科領域でも目にしっかり酸素と栄養が行かない、血行不良の原因を内科的に考えたり、目の筋肉がなぜ正常に働かないかをカラダの内側から考えたりします。

全てにおいてそうなので、せっかく医療機関で外側からのケアをしているので、内科的なアプローチもしたらより良い治療ができると思います。

☆漢方飲むだけでなく不調の原因をしり養生のケアも大事

このようにどんな不調もカラダの内側から、と考えると=漢方薬などを飲めば良い
と思いがちですが、そうではありません。必要であれば漢方薬を服用することも良いのですが、基本は養生です。

不調になった原因をしっかり考えて(必要であれば専門家に相談して)その原因に合わせた漢方もあるし、当然、原因にあったカラダのお手入れ方法(養生法)があるのです。

ぜひ皆さんも日頃気になる症状があれば、カラダの外側、内側、両面からケアしてみてください。



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早川弘太
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早川弘太(販売職)

株式会社 沢田屋薬局

医療機関などでは、忙しくてなかなか話を聞いてもらえなかったご経験ありませんか?まずお客様のお話をゆっくりとお聞きさせていただき、一緒に不調の原因を考えていきます。漢方相談と健康相談を行っています。

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