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早川弘太

漢方と健康相談のプロ

早川弘太(はやかわこうた)

株式会社 沢田屋薬局

コラム

クスリは「リスク」?気になるクスリの副作用について【山梨 漢方 さわたや薬局】

セルフメディケーション

2017年9月6日 / 2018年9月13日更新

☆薬の副作用は様々


薬を服用する場合多くの方がその効き目同様気になるのが『副作用』だと思います。前述のような週刊誌の記事の影響や、多くの方が病院の薬=副作用が強い=カラダに良くないとお考えだと思います。

服用するリスクと服用しないリスク


実際、化学薬品、合成薬品を長期連用することはカラダに大きな負担がかかります。できることならそのようなお薬は飲まないほうがよいことも間違いないです。しかし、治療の必要性、服用するリスクと飲まないリスクを考えた場合、服用したほうが絶対良い場合もありますので、偏った知識に影響されず、自分の今の体調を楽にする最善の方法を選べるようにしたいものです。そのためにも『薬の主作用・副作用』についてお伝えしたいともいます。

☆薬の主作用・副作用



薬には主に主作用と副作用があります。たとえば、くしゃみ、鼻水を緩和する抗ヒスタミン剤には眠気をもよおす副作用があります。そのため、本来の目的である病気を治すための作用(主作用)だけでなく、それ以外の期待しない効果が働くことがあります。これを『副作用』と読んでいます。


☆薬の副作用は様々☆


薬の種類や使用する人の体質や状態によって、眠気などの軽い症状から、命に関わる重い症状まで様々です。また、薬の用法や用量に関係なくひどい副作用が現れたら、ただちに使用を中止して、すぐに医師、薬剤師、登録販売者に相談しましょう。

◆主な副作用


・ショック症状・・・不快感 口渇 耳鳴り 血圧低下 意識障害 など
・過敏症状・・・発熱 発疹 じんましん かゆみ など
・精神神経症状・・・眠気 めまい 疲労感 不眠 頭痛 など
・胃腸障害・・・食欲不振 吐き気 下痢 便秘 腹痛 など

☆副作用を防ぐために


薬の本来の作用(主作用)と副作用はどちらも本来薬がもっている性質です。自然に存在する食べ物でさえ口の中から体内に入れれば何かしらのカラダへの反応は少なからずあります。そのような自然界にあるものから一部の成分を取り出したものが化学薬品なので、主作用も副作用も強くて当然です。漢方薬でさえ副作用はありますし、食べ物だって考え方によっては副作用があります。このように副作用がまったくないものは存在しません。水だって飲みすぎれば副作用があります。

◆必要以上に副作用を心配する必要はない


このようにどんなものでも副作用があるので必要以上に心配する必要な無いですが、説明を受けたとおりの用法と用量できちんとお薬を服用することが副作用を防ぐ意味で大切です。指示された用法用量は守るようにしましょう。

◆副作用にとくに注意が必要な人


1)アレルギー体質の人・・・アレルギー体質の人は、薬に対して過敏な反応がでやすいので注意が必要です。医療機関を受診するときや、医薬品を購入するさい、必ずどんなアレルギーがあるかを伝えましょう。食品にも反応し易いので、通販などの自己判断でサプリメントを服用することもやめたほうが良いでしょう。

2)持病をもっている人・・・治療中の持病を持っている方や、過去に大きな病気をした事がある人は思わぬ副作用が出ることがあるので、必ず医療機関を受診する時、医薬品を購入するときは持病があること、過去の病歴を伝えるようにしましょう。

3)車の運転や危険な作業をする人・・・薬の種類によっては眠気や倦怠感、めまい、脱力感などが現れる場合があります。高所での危険な作業や、車の運転をしている方はそのような仕事についていることを必ず受診時、薬の購入時に伝えるようにしましょう。




参考文献:OTC医薬品協会・セルフメディケーションハンドブック

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