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花粉症とも関係が・・・春は自律神経の乱れやすい時期【山梨　漢方　さわたや薬局】

2016年3月28日公開 / 2021年3月2日更新

コラムカテゴリ：医療・病院

☆春先の多い症状は花粉症だけじゃない！季節の変わり目は自律神

今月は花粉症についてお届けしてきました。

春先に多い症状といえば確かに花粉症ですが、もう一つの代表選手が『自律神経の乱れ』です。

春先は
『なんとなく体調がすぐれない』
『気分が落ち着かない・不安定』
『寝付きが悪くなる』
『胃腸の調子が悪い』

など自律神経の乱れが原因と思われる症状が多く現れます。では、なぜ春になると自律神経が乱れやすいのでしょうか？幾つかその理由をご紹介しましょう。

〜春になると自律神経が乱れやすい理由〜

１）環境変化（進学・進級・就職・転勤、異動）によるストレスの増加
２）春特有の寒暖差による温度差ストレス
３）冬の交感神経優位モードから夏の副交感神経優位モードに切り替わる時期

☆自律神経の弱りのサイン☆

・寝付きがわるくなった・些細なことでイライラする・クヨクヨしてしまう
・やる気がでない　・食欲不振や過食症、胃痛などで胃腸の調子が悪い・環境や状況により下痢、便秘をしたりおしっこが近くなる　・測定する場所や環境により血圧の数値が大きく異る　・何もないのに喉に物が詰まった感じや胸が苦しくなることがある　

〜どんな症状が起きても不思議ではない！自律神経の弱り〜

自律神経の弱りからくる症状は多岐に渡ります。例えば、頭痛、めまい、ふらつき、不眠、呼吸困難、せき、息切れ、肩こり、腰痛、食欲不振、動悸、倦怠感、便秘、下痢、手足の冷え・しびれ・・・・

なぜこれだけ多くの症状があるかというと、自律神経とは『自分の意志ではコントロールできないカラダの動き、働きをコントロールする神経』だからです。

次回はまだまだ多い花粉症などのアレルギーと自律神経の繋がりをご紹介します。

自律神経失調症、そんな一言ですまされたことありませんか？

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