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花粉対策は『腸』簡単！腸管免疫を整えましょう〜【山梨　漢方　さわたや薬局】

2016年3月22日公開 / 2021年3月2日更新

コラムカテゴリ：医療・病院

コラムキーワード：東洋医学

〜免疫細胞の６０％は腸に存在！！『腸能力』高めよう〜

花粉症についてお届けをしております。

花粉症に負けない体作りのポイントとして腸の元気を前回お伝えしました。

腸には『腸管免疫』といって、体内の免疫の８割以上をしめていると言われています。

〜腸は『内なる外』〜

腸は食べ物の入り口（口）から出口（肛門）までをつなぐ器官はカラダの内側にありながら皮膚と同じように外界のものとじかに接しています。

そのため腸には外的を排除するためのたくさんの免疫細胞が存在しています。免疫細胞の活動を高めるには腸内環境を整えることが大切なのです。東洋医学では『大腸−鼻−肺』とカテゴリーされているのはもしかしたら数千年前の人達もこの仕組に気がついていたのかもしれませんね。

【免疫力を高めるために】

免疫力を低下する原因と考えられているものは、疲れ、偏った食事、ストレス、冷えや血行不良だが挙げられます。

そうです。

体力を低下させる要因と全く同じですね。

なのでしばしば免疫力＝基礎体力と結び付けられるのです。結局は最初にご紹介したとおり体力の低下＝胃腸機能低下＝腸管免疫低下となり結果として風邪や花粉症、インフルエンザなどにもかかってしまうので、日ごろから疲れをためないこと、日々の疲れをしっかりととっておくことが何より重要なのです。

☆免疫力アップのオススメ方法☆

１）疲れをためない
２）腸内環境を整える

１に関しては『なんだ』

という声が聞こえてきそうですが、疲れをためない、というシンプルなことをするためには様々な生活習慣上の努力が必要です。

・無理をしない
・食事の不摂生をしない（内蔵を疲れさせない）
・ストレスをためない（自律神経の乱れ→顆粒球・リンパ球のアンバランス）
・睡眠不足
・老化
・失望・悩み

これをなくすのは一苦労です。ぜひちょっとしたカラダのお手入れをしっかりとしていきましょう。

この２つがもっとも身近にできる方法です。科学的な裏付けの乏しいサプリメントでは免疫力はあがりません。コツコツと頑張りましょう。

『免疫力アップ』なんてサプリメントには充分ちゅういしてくださいね。。

花粉症のみならず、様々なアレルギーのご相談はさわたや薬局までお気軽にご相談下さい(^^)

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