不眠症の原因と快眠のための七ヶ条【山梨 漢方 沢田屋薬局】
前回より、良い初夢をみるために、ではありませんが、睡眠の質などのついてお届けしています。
寝過ぎは逆に睡眠の質を低下させるということを前回ご紹介しました。
今回は年代別に睡眠のアドバイスをご紹介したいと思います。
☆若手・勤労・熟年別の睡眠アドバイス☆
睡眠は当然ですが、年齢や環境によって異なります。今回ご紹介するのはあくまでも「あるていど健康」な状態の方向けです。病気の最中や、体調不良の回復期の方は多く休むことも必要なので、個別にご相談ください。
25歳で約7時間、45歳で約6時間半、65歳だと6時間程度
一般的な健康な人は睡眠時間が25歳で約7時間、45歳で約6時間半、65歳だと6時間程度だということです。
加齢により早寝早起きになる「朝型」は男性に多く、このような人が無理に長く寝ようとすると逆に熟睡感が得られなくなり、睡眠の質が落ちるそうです。
働き盛りの世代は週末に「寝溜めする」という人もいるかもしれませんが、新指針では「たくさん寝たからといって、その後の睡眠不足に耐えられるわけではない」としています(当たり前ですが)。
さらに、「睡眠不足は蓄積されるだけで寝溜めでは低下した作業効率を十分に回復できない」としています。生活のリズムも崩れるので、日々の睡眠時間の確保が大切です。
☆良い睡眠のために☆
1)眠くなってから寝床につくことが重要
2)起床時間を一定にすると眠りに入る時間が安定してくる
3)熱すぎない風呂(40℃〜38℃程度の微温浴)に入るなどのリラックス法をもつ
4)寝室の室温・湿度などを調整してよい環境づくり
5)寝酒・睡眠前の喫煙は覚醒作用があるので睡眠の質を悪くする
6)メールやゲームは寝る前にやると夜更かしの原因に
このようなことに注意しながら、
・熟睡感がない
・昼間眠い
などの問題がある場合はお早めにご相談ください。
このようなことに注意しながら、良い睡眠で元気な新年を迎えましょう!
良い初夢が見れることを願っております。
2014年のコラムはこれで最後となります。1年間、大勢の方にご覧いただき本当に有難うございまいた。
来年もよろしくお願い致します。
沢田屋薬局は年内は12月30日まで営業・新年は1月5日より営業しております。
詳しい営業予定などはさわたや薬局HPを御覧ください。
さわたや薬局HPはこちらから