『忙しい』が口癖になっていない?それってストレスのサインかも?【山梨 漢方 さわたや】
☆今の医療が??だからこそ注目したい東洋医学の考え方☆
皆さん、4月の1ヶ月間はいかがでしたか?年度の始まりで何かと慌ただしかったり、お彼岸明けから急に気温もあがり、桃などの果樹園をされている皆様は仕事が急ピッチになったりして、体調を崩された方も多いと思います。
春は東洋医学の世界では『発生(発生)』の季節
春は東洋医学の世界では『発生(発生)』の季節と言われており、全ての物が芽生え万物がイキイキと栄える時期と言われます。イメージ的には草木がのびのびと成長する、今、まさに成長する、人間で言うと幼少期や思春期といった成長するイメージです。
伸びゆく時期は大きなエネルギーを必要とするので、冬の時期に蓄えた力で伸びてゆくのですが、蓄える冬の時期の養生を怠ると春になって体調を崩すことがあると東洋医学の古典でも言われています。
昔の人は本当にうまいことを言うものだと唸ってしまいます。現代社会は冬だからといって冬眠するように力を蓄えさせてくれません。それだけに日々の体のお手入れや、自分の弱い所を自覚して養生をすることが大切だと思います。
ふと思ったのが四季も人間のカラダも本当に似ていると感じます。春は前述のとおり、成長期・思春期。
夏は万物が咲き栄える時期
夏は万物が咲き栄える時期で人間で言うと20代〜30代ぐらいまでの『青年期』。
秋は万物が成熟して収穫される時期で、人間としても40代〜50代の時期は人生でもっとも油がのり、仕事も家庭もプライベートもまさに収穫の時期といった充実した時期でしょう。
そして60代以降は季節では冬に辺り次の春に向けて力を蓄える、包み込む時期です。
人間に例えると次の世代に向けて多くのことを伝え、次世代を優しく包み込む、そんな時期ではないでしょうか?
それぞれの時期で必要な養生があります。古の知識を今こそ活かしたいですね。
季節ごとの養生法なども店頭にてお伝えしています。
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