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新関多津弥

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新関多津弥(にいぜきたつや) / 薬剤師

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コラム

昭和の食事最強説?!

2016年4月30日 公開 / 2021年1月7日更新

テーマ:痩せるお話

コラムカテゴリ:医療・病院

昨日の昭和の日は
DKW(DAIGO&KEIKO&WEDDING)が行われたのですが、



昨日のコラムで伝えしたように僕の後輩も結婚式を挙げました。

馬肉は出ませんでしたが

米沢牛と



長井市のゆるキャラ(?)
の「バーニック」が出てきました(笑)




そんなめでたかった昭和の日。

突然ですが昭和から平成で
「一番やせやすい年代の日本食」
ってどの年代かわかりますか?

東北大学大学院農学科研究所の
グループが次のような実験をしたそうです。

1960年、1975年、1990年、2005年の年代別に
当時の一般的な献立をネズミさんの餌に混ぜて
8ヶ月間摂取させました。


すると

1975年の食事を摂ったネズミさんが
最も糖質・脂質の代謝が活発で、
内臓脂肪がつきにくかったそうです!!

1975~76年はまさに僕の生まれた時代♪

どんな食事だったか記憶にないですが、

1975年当時のメニューは決して質素ではなく、
タンパク質や脂質を、肉よりも魚介類から主に摂っていたことや、
ワカメやヒジキなどの海藻を多く食べており、
食物繊維が豊富に摂れていて、ちょとだけ欧米影響も入り
バラエティに富んだ内容だったそうです。




雑誌のページを参考に
年代別に食事の系統をわけると

1960年代は「質素系」
・・・全体的に茶色い食事。

1975年代は「バラエティ系」
・・・バランスの取れた食材と味噌や醤油などの
調味料も多く使われていました。

1990年代は「スピード系」
・・・洋風化が進みファーストフードや
インスタント食品が増えました。

2005年代は「こってり系」
・・・ご飯の量は1960年代に比べ半分、
肉類は4倍、油脂類は5倍に(+o+)!




この連休中は
1990年代や2005年代の食事のような
「ごちそう」を食べる機会が多いと思います!

そんなごちそうをおいしく食べた次の日くらいは、
1976年代の食事でリセットしてみましょう(^_-)-☆

帳尻合わせって大事ですよ!

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新関多津弥

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