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コラム
損害調査って何するの??
2020年12月16日 公開 / 2021年2月24日更新
皆さん、こんにちは!
いつも弊社のコラムを読んで頂きありがとうございます!最近、当社がコラムを頻繫に更新している事にお気づきですか?(^^)
まだまだ火災保険について分らない方たちが多くいますので、少しでも火災保険の知識を蓄えるきっかけを作れればと思っています!
2020年も残りわずかとなりましたので改めて弊社の損害調査がどの様なものなのかをお伝えさせて下さい!
それでは早速進めていきましょう!
損害調査は
①現時点で過去に申請できたはずの損害箇所がそのままになっていないか
②本来受け取れていたにも関わらず受け取れていなかった保険金がないかどうかの2点を調査する事です。
まとめると火災保険の申請漏れや火災保険金の受取り漏れをなくすためのものです。
台風や大雪の被害で気付いた損害はお客様自身で火災保険の申請が出来るかと思いますがその他の気づいていない損害箇所を申請する事は出来ません。
ご自身では被害の実感がなくても、損害調査をすることで申請対象となるケースが多々あります。気付く事が出来ないことから申請漏れや保険金の受取り漏れに繋がってしまっているという事になります。
損害をそのままにしておくと経年劣化が加速する
そして気付かなかった新しい損害を放置してしまう事で経年劣化がひどくなっていきます。
「経年劣化」と判断されると火災保険では申請する事が出来ないので小まめな損害調査は建物のメンテナンスのタイミングも計る事もできます。
弊社のお客様でも自宅のメンテナンス(外壁塗装や屋根の葺き替え)を検討する前に損害調査を実施する方が多くいます。
中には火災保険金を使って無料で直す事が出来ると謳い営業をする業者がいます。
これまでにも何度か「火災保険を利用してリフォームは出来るのか」についてご説明させて頂きました。
もちろん火災保険はあくまでも【保険】であり、事故(経済損失)が発生したときに補填するもので、【リフォーム】などの修理をする為に支払うものではないという事です。
「自然災害などで建物が壊れた=所有している不動産に経済的損失が生じた」という事となるので保険会社は契約者に発生した経済損失を補填するために保険金を支払います。
決してリフォームや修理をする為のお金を契約者に渡している訳ではないという事です!受け取った保険金は契約者が負った経済損失分になります。
弊社の損害調査は工事を目的に行っている訳ではありませんのでご安心下さい。
弊社は元損害保険会社で火災保険の業務に携わっていたメンバーで構成している事から建物の調査に関しても損害保険の視点で建物の調査を行います。その為、工務店さんやリフォーム業者さんなど建物修理の視点での調査とは少々見る観点に相違があります。
建物の損害調査から報告書類・見積書の作成、鑑定の立会、保険金が下りるまで火災保険の知識を武器に最後までお客様に寄り添い、サポートをさせて頂いています。
近年、毎年の様に大きな自然災害が多発している事で、火災保険の申請漏れや火災保険金の受取り漏れをされる人たちが増え続けています。1人でも多くその様な人たちの助けになれたら幸いです。
気になる事がありましたら是非とも一度、お問い合わせいただければと思います。
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