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コラム
雨漏りした!火災保険金の申請って出来るの??
2021年1月15日 公開 / 2021年2月24日更新
皆さんこんにちは!まだまだ寒い日が続いていますね(>_<)
コロナの影響もまだまだ落ち着く見通しがなく、外に出るのも心配になってしまいますがこの様な状況だからこそ一人一人が注意し、力を合わせて乗り越えましょうね!
こんな状況では情報が一番の武器になるかもしれません!今回もいつもこのコラムを読んで下さっている方たちのためになる情報をお届けできればと思います!
では今回のコラムのテーマでもある建物で一番最初に気づく被害ってなんだと思いますか?実はその多くは「雨漏り」です!
今回もなんで雨漏りの話し?と思う方もいるかと思います。当社に寄せられるお客様のご相談中でも雨漏りが一番多いということが理由かもしれませんね。毎日過ごしているお住まいと言うこともあり一番気づきやすい被害だということでしょう。そのため、雨漏りを理由に申請を希望される方がとても多いです。
以前のコラムでは、保険内容の点から雨漏りが火災保険の補償対象ではないことをお話しさせていただきましたが今回は保険金申請の点から雨漏りについてのお話をしましょう。
雨漏りした時の火災保険申請のポイント
まず雨漏りが一番多い保険金申請にも関わらず雨漏りが保険金の支払い対象ではないってどう言うこと?と思った方もいるかと思います。
実は当社に寄せられるご相談の中でも雨漏りでの保険金申請が認めてもらえなかったというケースが非常に多いです。
そのため今回は雨漏りの保険金申請のコツをお伝えさせていただければと思います。
まず、雨漏りが発生したときの保険金申請は、そのまま雨漏りが発生したので保険金申請します!と言うだけではダメなのです。なぜかと言いますと「雨漏りが発生した原因はなんですか?」と聞かれるからです。ほとんどの人はこの質問に対してのその場で返答をすることが難しいです。
雨漏りが発生し保険金申請をするときは「〇〇が原因で〇〇から雨漏りが発生したので保険金申請をします」と伝えることがポイントになります。
雨漏りが発生した原因を見つけ建物の中で被害が発生したことをしっかりと伝えることができればスムーズな保険金申請ができます!
雨漏りで保険金申請できる理由
その次に注意してほしいポイントが1点あります。
雨漏れが建物の中で発生しても侵入経路が吹き込み(外壁の隙間など)によるものは保険金申請をしても対象にはなりません。
この吹き込みによる雨漏りの被害は、風向きや強風で強い雨が降った際にだけ雨漏りが発生しているケースがほとんどです。この場合は建物が傷んでしまい劣化箇所から雨水が侵入している可能性が高いです。
雨が降る度に雨漏りが発生している場合は建物のどこかに破損個所がある可能性があるので侵入経路を見つけることで保険金申請も可能になります。
実は、雨漏りの被害は保険金申請の中でもなかなか難しい被害になります。原因を見つけ出すことや申請できるタイミングなど火災保険の知識が豊富でないと少し手こずることもあります。
お客様からも一度、自分で申請したけど認めてもらえなかったから助かったという感謝の声も多くいただいていますので実際に今現在で気になっている方がいらっしゃいましたら是非一度、お気軽にお電話いただければ幸いです。
何かお手伝いできればと思います。
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