家財の火災保険、入ってますか？

2020年7月3日公開 / 2021年2月24日更新

テーマ：火災保険で申請できること

コラムカテゴリ：お金・保険

2020年も半分が終わり、下半期に突入しましたね。
暑さも日に日に増してきて、しっかり熱中症対策をしていかなければ…と思うこの頃です。
いつもコラムでは建物についてお話しをさせていただく事が多いのですが、たまには建物だけでなく家財についてのお話しをさせていただきます。

火災保険に加入する際に、建物と家財それぞれに保険をかけるのですが意外に皆さん家財に対してはあまり保険金額を高く設定されない傾向にあります。確かに補償を手厚くすればするほど掛け金(保険料)は高くなります。

よくウチはそんな高価な物はないから…ブランド物もないし、電化製品もそんないい物を買ってるわけじゃないから…と仰る方が多いですが、災害で全てダメになって物が何もなくなった場合、また新たに1から揃えるのには結構な額がかかるのです。

家財は意外に沢山ある！

標準的な家財新価額は4人家族(大人2人、子供2人、40歳前後)で1,300万程度になります。
※新価額とは新品の同じものを買った場合の金額

1,300万程度の家財をまた自腹で購入するのは、かなり大変な事です。
半分の金額でも負担は大きいと思います。

そんな時に家財保険で充分な保険金が下りれば凄く助かるんじゃないでしょうか。

思い出の品は戻ってこないかもしれませんが、すぐに元の生活に戻れるというのは精神的な安定にもなります。

ここ近年、大規模な災害が多発しており建物だけでなく家財を失くされた方も多くいらっしゃると思います。

もちろん建物は大事ですが、家財も立派な皆さんの資産ですよ。
また大きな災害が来る前に建物同様、家財の保険金額もきちんと見直してみて下さいね。

また、ここ数日コロナウイルスの感染者が増加しています。
皆さん、お身体ご自愛下さいませ。！