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コラム

はじめての不動産投資(資産運用の基礎)

2023年6月2日

テーマ:資産形成・資産運用

コラムカテゴリ:お金・保険

いよいよインフレが本格的になり、2025年の大阪万博、IRの影響もあって注目の不動産投資。
私には関係ないと思われている人もいますが、お堅い金融機関がお金を貸してくれるリスクの低い投資です。不動産投資には主に6つのメリットがあります。

①安定した家賃収入(収益性)
②節税の効果
③保険の効果
④自分年金の確保
⑤相続対策
⑥インフレ対策

投資用物件を購入する際、銀行などから融資を受ければ当然ですが返済が必要となります。
「毎月の支払いが大変なのでは?」と感じますが、月々の返済は入居者の家賃で支払うことができるので
オーナーは負担がほとんどない状態で不動産投資を行うことができます。

購入時に不安に感じる方もいますが、ローンを組む場合には
当初の資金(諸費用)として70万円程度あれば新築ワンルームマンションを購入できます。
この負担をクリアできれば、老後に家賃収入を得られる仕組みができます。

ローンの支払いが終われば、その先の家賃収入は利益として毎月の収入になります。
ローンの完済後には、たとえば家賃が5万円程度の物件でも、10年間なら600万円、
20年では1200万円ほどの利益をもたらしてくれます(修繕費や税金等は除く)。

また、ローンを利用する際には金融機関の審査があります。
審査の内容は、まず購入者の収入と資産状況の確認、
投資しようとしている対象の物件に価値があるかどうかです。
価値の高い物件の場合にはフルローンといって頭金なしでの投資が可能です。
不動産投資では立地や設備なども大切ですが、低い金利でフルローンが組めることもポイントになります。

ローンを活用して不動産投資を始める場合には、ローンの金額と同額の生命保険に加入することになります。
これを団体信用生命保険といいますが、こちらは別途の掛け金を払う必要はありません。
そのため、生命保険の節約になりますので不動産投資を始められたら保険の見直しをしましょう。

さらに、公務員や会社員には難しい節税ができるようになります。
この節税効果はiDeCoやふるさと納税よりも効果が高い方法になります。

他にも不動産投資には様々な方法があります。
初心者は区分マンション投資、余剰資金や年収が1000万円以上あるのであれば1棟アパート、
余剰資金があり利回りを追及したいのであれば築古戸建などです。
国内の投資では物足りない人は海外不動産もありますが、取り扱っている不動産業者の数が少ないので見極めは慎重に行ってください。

不動産業者にもデベロッパーや仲介業者など様々な種類があるので、自分自身に合った会社を選ぶようにしましょう。

詳しくは弊社が主催している不動産セミナーにて解説していますので参考にしてください。
また、著書にも詳しい内容が記載されていますのでご参照いただければ幸いです。


https://famore.co.jp/seminar

【書籍】投資でお金が増える基本の仕組み

この記事を書いたプロ

武田拓也

ライフプランに合わせた資産形成をサポートするプロ

武田拓也(株式会社FAMORE)

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