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コラム
思い出は心の中に【それでも過去の録音、過去の録画はとっておきたいもの。また聴きたい、観たいもの】
2021年12月16日
録音、特に「生録音」の機器の移り変わりについて少し前のコラムでお知らせしましたが、
カセットテープやM Dに録音したものはもう機器がなくて今までは「諦める」他はなかったのですが、
家族の遺品の中からカセットデッキが出てきて、
それとS Dレコーダーを一本の線で繋ぎ、S Dレコーダーの方へイヤホンをつけて、聴きながらデータへ移行していくことが可能になり
「ああ、古い録音の色々捨てるんじゃなかった。残念」と思っています。
私的な録音やリハーサルなどの録音のほかに「コンサート本番時に録っておいた音声」が結構あったからです。
それから、テープからデータに移行すると「一曲ずつ区切りを入れることができる」のが魅力です。
カセットの場合は頭出しや「その曲だけ聞く」ということはできません。
ひたすら「このあたりかな」と思いながら早送りと再生を繰り返すわけですから。
しかし、現在でもカセットテープでの録音や学習を続けている方は結構多くて、特に語学学習や合唱練習のために以前からずっとテープを使い続けている方は多いです。
カセットレコーダーはちょっとだけ重たいけれど、楽譜の重さに比べたらなんのその。
ちょっと戻して同じところを何度も確認する、という利点があるから重宝なのでしょう。
文字の書き起こしにも「ちょこっと巻き戻せる」のはカセットテープの良さで、一時期はテープはあまり販売されなくなっていましたが、現在では販売が継続されており、ネットでも購入できます。
家庭用のビデオカメラも随分変わっていきましたね。
最初は大きなカメラで、だんだん小さくなり、
今は多くの人が動画をスマホで撮り、それをネットを使って家族間でも全世界でもどこでも共有できる。
しかし、私の子供たちが小さかった時に録った映像はいまだにテープのまま残っていて、
それをデジタル化しないと行けないな、と思うのですが、DVDだと現在私が使っているパソコンはCDもDVDもU S BもS Dカードすら差し込むところがなくなり、
ハブを使っているような有様ですから、今後のことを考えるといったい何に変換したらいいのか?迷うところです。でも、思い出は心の中にあるといいのかな?
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