ちょっとした会話の愛おしさ・会話なしの場所への憧れ【どちらも大事】無人のジムにも興味

2023年8月3日

テーマ：音楽雑記

コラムカテゴリ：スクール・習い事

昨日の仕事先では
新しい生徒さんたちと帰りに雑談することができて

・求めてらっしゃる曲の種類や時代がわかる
・お互いに話すことで距離がグッと縮まった
・私と同年代だと思うので共有している「好きな曲」の感じが同じで嬉しい

と、話すことでわかることが多く、私も楽しかった。

また、帰りのエレベーターの中で兼ねてからお話ししたかった先生とその生徒さんと
私たち母娘（母も私の講座の受講生です）で初めてお話しできた。
お見かけしてるけれどチャンスがなくて話すことができたことで嬉しかったのです。
そういうちょっとした会話って高齢者である母にとってはとても新鮮。
そして私も先生とは挨拶しか交わしたことがなかったので
うわ〜もっと話したい、と思ったのです。
嬉しい機会でした。今後はこれをきっかけに自分からどんどん話しかけていける。
ランチをされている窓越しに手も振ることができる。
講師同士ってなかなか交流のチャンスがないですが、他の分野で活躍されている先生には
憧れもあります。

そのように「ちょっとした会話を喜ぶ」自分の中にはもう一つの私がいて
「何にもものを言わなくても成立する場所」への憧れもあります。

近年ではラーメンの「一蘭」さんでそれを体感しました。
上京の際には新宿店に行ってましたが、最近我が家の近所にもできたのです。
入る時は入り口にある「券売機」で選んでお金を入れて決めた品の券を買う。
入って、空きを見る。これもわかるようになっています。
そして座る。お隣とは区切られています。
前にはすだれが垂れており、向こうは見えません。
麺の硬さ、背脂などのあるなし、その他の好みを書いて出す。
もちろん無言ですよ。
途中で替え玉や何か追加するときはこれも書く、その場でお金のやり取りもあるけれど
喋る必要はないです。
このような「人と顔を指すのが苦手。言葉をかけるのが苦手」という人もいる。
私のような一日中喋って歌っているような者は実は一人の静かな時間も大事にしていて
「ああ、今はしゃべりたくないな」と思う時ももちろんある。
そうなると、こういうシステムはありがたい気持ちもする。

そして最近気になっているのが24時間オープンしているジムのちょこざっぷさんです。
2020年からドクターの指導も受けて食事と運動で10キロ落とすことに成功しました。
それでもまだ重い（大笑）そしてもっと「筋肉をつけたい」と思っています。
運動は実はオンラインで行ってきました。
YouTubeなどの動画やオンラインサロンでの動画レッスンです。
そしてそろそろ外でトレーニングしたいな、と思い始めています。
でも、そこで不安があるのが
・普通のジムだと煩わしいと思うことがある（経験あり）
・手続きが面倒そう
・誰かが喋りかけてきたり教えたい人（頼まないのにアドバイスしてくる人）に会いたくない
・たっぷり時間が取れない。もっと簡単にならないかな
そのようなことを常に考えていましたが、最近はライザップさんのちょこザップという
24時間のジムがあり、8月の休みから行ってみたいなと考えています。
・手続きが簡単。スマホでカード払いの手続きなど全てがすぐ済む。解約も簡単そう
・入り口でスマホをかざすことで入ることができる
・誰とも喋らなくて良さそう
・さっといってさっと帰れそう
など、気を使わなくて良さそうなのがちょっと気になります。
手続きを含め「誰とも喋らなくて完結する」というのも。

普段は「皆さん、なるべく喋って！声は毎日しっかり出さないといけませんよ」と話をしていますが、私自身は喋りたくない時ももちろんあるので「一言も話さないで済む」場所への憧れもあります。

いつものメンバーと会話も楽しみながら鍛える形もよし
一人でささっと鍛える形もよし、それを「選ぶ」ことができるようになった今も
なかなかいいな、と思ったりしています。

でも、声は毎日しっかり出したほうがいいです。これは間違いないです。
音読などをおすすめしています。もちろん「歌」うことも。

吉井江里講座情報
https://sotto-voce.net/lesson-info-semplice/
9月からスタートする講座もあります。
https://sotto-voce.net/gp-songs/ ここではグランドピアノで歌えます

私のクラスの特徴は「ピアノの伴奏をしっかり楽しんでもらう」ところにあり
その伴奏はその場で、歌っている人たちの声質、声量に合わせて微調整しています。
それが私の楽しみでもあるので。