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大楠博子

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大楠博子(おおくすひろこ)

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コラム

プロの芸風とは

アナウンス倶楽部

2016年7月17日

今日は、先日司会したパーティでお会いした芸人さんのことについて書きたいと思います。

その方の芸風は、逆立ちした状態で、ながーいストローでウーロン茶を飲んだり、

網のはっていないテニスラケットを全身くぐりぬけてみたり、

とにかく体をはりまくった芸風をずっと続けていらっしゃいます。年齢は55歳。

やっていることはとにかく我々、凡人ではできない・・・です。

でも、その人は滑舌がとにかく悪くて、何を言っているのか全くといっていいほど聞き取れません。

「次に、これをやります!」が「ういに、おれおありあしゅ!」にしか聞こえない(笑)

最初は、聞き取りにくいことに失笑している客席でしたが、

後半は、むしろ「何言っているんだかわからないことがおもしろい」になってきて、

話はどうでもいい、はやく芸をやって!!

という雰囲気になっていました。それでいて、大爆笑の渦。全員をひきつけます。

その戦法?戦術?といっていいのでしょうか、私にとってはとても衝撃的で、

芸人さんなのにいいの?何言ってるか聞こえなくてもいいの?と不思議でなりませんでしたが、

■はっきり聞こえない方が、次に何をするのかわからないので見てしまう。■

ということに、途中で気づかされました。むしろ、次に何をやるかわからない方が面白いです。

滑舌トレーニングをして、すらすらと話すことも大切ですが、

一番大切なことを「自分の芸風」。これを崩さずに55歳になった今も、現役でステージに立っている方を

素晴らしいなと思わざるを得ませんでした。

「自分のスタイルを持つ」そうすれば、何も怖いものはないのですね。

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大楠博子

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