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コラム一覧

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読書日記年間ベスト10その6

2015-12-17

6位。 「三四郎」夏目漱石。池澤夏樹個人編集日本文学全集第13巻。  かなり前(大学生だったと思う)に読んだので筋を忘れていた三四郎であるが、45歳になり読み返してみると新しい読後感がある。...

読書日記12月16日

2015-12-16

「日本史の一級史料」光文社新書。山本博文。 同じ著者ばかりだが、それほどこの人の作品はいいのである。 史料の探し方なども書かれていて、史料から再現される歴史がどれだけ奥があるものかを気づかされ...

年間読書日記ベスト10その5

2015-12-15

 5位。 「華氏451度」ハヤカワSF文庫。レイ・ブラッドペリ。  本を所有していると燃やされてしまう未来。政府から流されるテレビを見続けて堕落している市民。  その中で、政府が普通と違う感覚...

お金を支払わない人

2015-12-14

 宴会などの会費をまとめて支払った時に、後で請求することがたまにあるが、中々支払わない人がたまにいる。 本人としては悪気はないのであろうし、支払えない額でもないと思うのだが、こういう人は信用を無...

読書日記年間ベスト10その4

2015-12-11

 四位。 「江戸お留守居役の日記」講談社学術文庫。山本博文。 同じ筆者のものばかりで恐縮だが、それほどにこの作品もいい。 発言一つから史料に基づくものであり、毛利家の支藩との確執や、幕府に伺...

私のお腹の上で寝る小次郎(2代目)

私のお腹の上で寝る小次郎(2代目)

2015-12-10

 こやつも野性味のかけらもないが、私がソファーで寝転んでいると、ソファーの上に飛び乗ってきて、私のお腹の上で寝だした小次郎(2代目)である。 私のお腹の脂肪がクッションになっているものと思われる。

読書日記年間ベスト10その3

2015-12-09

「島津義弘の賭け」中公文庫。山本博文。 史料から島津義弘の苦悩を描いた作品で、話している内容すら史料から引用されている。 島津が朝鮮侵略の際に朝鮮軍から恐れられたが、なぜ島津はそれほど強かった...

読書日記年間ベスト10その2

2015-12-08

2位。「真田信繁 幸村と呼ばれた男の真実」角川選書。平山優。 筆者は史料から真田幸村と呼ばれた武将の真実をできるだけ描き出そうとしている。 幸村という名前は史料には現れず、後世に講談などから...

読書日記年間ベスト10その1

2015-12-07

 私が今年読んだ本の中でよかった本の中から10冊。1位「宇喜多秀家 備前物語」文春文庫。津本陽。 宇喜多秀家という武将を思う時、非常に哀しい気持ちにさせられる。 秀吉に愛された武将は、武家...

有効求人倍率1.24倍

2015-12-04

 10月の有効求人倍率が1.24倍と平成4年1月以来の高い水準ということである。 仕事を求めている人に対して、1.24倍であるから、人手不足の状況にあるということができるであろう。バブル期以来...

脳みそに膜が張ったような疲れ

2015-12-03

 さすがに出張や尋問が続くと、表題のような感じになる。 頭が働かないのである。 今週の火曜日は朝はそういう状態であったが、事務所に出て打合などをこなすうちに元の状態に戻っていった。 頭脳が...

電車の中にて

2015-12-02

 電車で4人がけのイスに座っていたところ、向かいの席に若い男性が窓側に座り、自分の荷物を通路側の席の1/3ほどにかかる程度に置いて座っていた。膝の上に置けそうな鞄であった。 駅について、その空い...

とっさの切り返し

2015-12-01

 弁護士に取ってとっさの切り返しというのは一つの技能であるが、これはどれだけ経験を積んでも駄目な日とはダメである。 これは生まれ持ってのセンスとか、弁護士になるまでの人生経験などが積み重なってで...

昔の出張

2015-11-27

 今の出張は、事務所を出てしまったとしても携帯にメールで事務局から報告を入れてもらえるし、ファックスや準備書面もPDFにしてパソコンに送ってもらえさえすれば、出先でネットにつながる環境があり、ノー...

弾劾証拠

2015-11-26

 裁判で証人尋問をしていると、後に提出する予定の証拠を示すということで、弾劾証拠を出しまくる代理人がたまにいる。 証人の証言の信用性を減殺するためにあらかじめ提出する予定でここぞとばかり準備して...

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