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倉本和幸

空調設備に情熱を注ぐプロ

倉本和幸(くらもとかずゆき) / 一級管工事施工管理技士

株式会社京都設備

コラム

対応が結構難儀なエアコンのガス漏れは

2012年10月10日 公開 / 2014年3月19日更新

テーマ:空調メンテの疑問、一答涼暖!

コラムカテゴリ:ビジネス

エアコンの保守点検で
ガスの圧力をチェックさせていただくと、
たまにガス不足のケースがあります。
これは冷暖房の効き具合に大きく影響します。

ただの不足だけならガスの追加チャージで済むのですが、
もしガスが漏れているのであれば手順を追いながら
漏れ箇所を突き止めていかなければなりません。

その中でメインとなるのが窒素ガスによる耐圧テスト。
ガスが流れる配管やエアコン内部に窒素を流し込んで一定の圧力をかけ、
時間の経過とともに圧力が変化しないかを確認する作業です。
もし、圧力に変化があれば漏れが明らかなので、
ガス漏れ箇所の調査に入ります。

漏れ箇所が発見できれば、溶接修理や部品交換などの対応が
検討できるというわけなんです。

「そこまで調べんでも、ガスを足せばええんとちゃうの?」
と思う方もおられますが、その場はそれで納まっても、
1ヶ月ほどしたらまた同じ効きの悪い状況に戻ってしまうことも・・・

ガス不足とガス漏れの兆候はよく似ていますので、
その判断に結構手間と技術の必要な作業となります。
従って結構難儀な分、それ相応の費用がかかることは事実です。

それでも、今あるエアコンをまだまだ使いたいとお考えなら
こういう調査修理もウチの会社ではやっていますので、
「何とかしたい」というあなたの思いに
トコトンおつきあいさせてもらいまっせ!

おこしやす!㈱京都設備のホームページへ/

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