コラム
空調設備を事業主体とするワケは
2012年1月18日 公開 / 2014年3月19日更新
建設業に登録される設備工事業は、大きく2つに分類されます。
それは、管工事業と電気工事業。
建物を「体」に例えると、各種設備はその体を支える「神経」。
その「神経」は、電気設備・水道設備・空調設備で構成されます。
管工事業者は水道と空調の各設備、
電気工事業者は電気と空調の各設備をそれぞれ仕事にしており、
空調設備を専門とする業者がハッキリしない状況です。
本来、空調工事は管工事業の範囲と思われますが、
電気工事を伴う場合も多く、
請け負う業者の区別があいまいなものになってしまいました。
では、それぞれの業者の得意分野ははたして何なのでしょう?
それは、空調・水道・電気のどれに該当するかということです。
空調の分野に参入する業者は、ホンマたくさんあります。
また、請け負う金額次第では、建設業登録なしでも工事は可能です。
しかし、空調主体となるとかなり限られてくることでしょう。
ウチの会社も、
長い社歴の中で水道や電気の設備工事でお世話になる機会が確かにございました。
ただし、空調設備には筋を通してやってきております。
これからはホンモノが追求される時代であると考えます。
だからこそ、得意分野である空調設備を事業主体として明確に掲げております。
得意分野がハッキリせず「何でもできる」ということは、
実は「何もできない」ということをあなたに思わせてしまう気がするからです。
空調に関連して水道・電気が必要なら、一緒にお任せください。
なぜなら、ウチの会社は空調において総合力も発揮する設備業者なんですから!
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