コラム
エアコン能力の選定ミスは
2011年8月8日 公開 / 2014年3月19日更新
みなさんのところでも節電に対し、切磋琢磨しておられることと思います。
私の会社でも、エアコン28℃でクールビズしています。
最初のころは「暑い!暑い!」とよく社員が言っていましたが、
最近ではそんな声も出なくなりました。
それは、気温が上がっても事務所内のエアコンが28℃にしっかり冷やしてくれるからでしょう。
先日ある施設で、弊社が設置したエアコンではなかったのですが、
効きが悪いとのことで点検にお伺いする機会がございました。
吹出口付近の温度測定をすると、しっかり冷えている・・・。
運転データに異常もなし。
型式から推測すると、設置後3・4年しか経過していない様子。
判定は、エアコン能力の選定ミスでした。
ルームエアコンのカタログを見ると、
能力選定の目安となる部屋の広さが載っていますよね。
でも、これはあくまで目安ですよ。
想像してみてください。
夕方、西日がおもいっきり差し込むお部屋ならどうでしょう。
人がたくさん集まる場所ならどうでしょう。
暑いのに決まってますわね!
であれば、能力を大きめに選定しなければなりません。
しかし、値段との比較でついつい冷暖房能力を妥協してしまう人がいはるんですわ!
これって意味のない買い物になりかねません。
エアコンの能力選定は、ホンマに大切です。
部屋によって条件も異なることから、素人判断では難しいことも!
しっかりアドバイスしてくれるところで買わないと、あとあと大変なことになりますのでご注意を!
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