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コラム
「杉山さんはいつ寝ているんですか?」と聞かれました。
2020年10月2日
任意売却の専門家杉山善昭です。
今回は依頼者からいただいたご質問の話をしたいと思います。
先日、「杉山さんはいつ寝ているんですか?」と聞かれました。
このご質問というか、話の背景を少しお話しすると、このご質問をされた方。すごくの思考が深くなる方なのです。
送られてくるメールが、かなりの長文。
従って、返信も長文になりがちになります。
そうすると、返信文を作成する時間がかかります。
結果的に、時間帯が比較的遅めになってしまうのです。
どうしても昼間は昼間しかできない業務、例えば、打合せや、役所調査や現地調査の他、債権者との折衝や弁護士、関連士業との打合せがあります。
てどうしても返信が夜になってしまう。
依頼者から見ると、杉山はすごく夜遅くまで働いていて一体いつ休んでるのか?みたいにお感じになる。
それで、その話が出てきたと思うんです。
不動産業は大きく分けて、二つの業務をしています。
販売の為の業務と、依頼者対応の業務です。
言うまでもなく、販売にかける時間が増やせば増やす程、早く高く売れます。
依頼者対応の時間が増えれば、増えるほど、販売活動にかける時間が減らされますので、成約までに時間がかかる。
一つ例を挙げましょう。
例えば、離婚するご夫婦。
二人一緒に話ができれば、一度の時間で話しは済みます。
しかし、二人の仲が悪く、一度に話をすることができない場合、どうなるでしょうか?
全く同じ話を二人にしなければいけないみたいなことが起きます。
必然的に時間がかかってしまいます。
もう一つ例を挙げましょう。
相続人が1人の相続不動産売却案件と、相続人が10人もいる相続不動産売却案件。
依頼者対応の時間、どちらがより多くの時間を要するのか?
考えるまでもなく、後者です。
しかし、受け取ることができるどちらも同じです。
元の話に戻りますが、長文のメールが送られてくると、必然的に返すまでの時間もかかります。
この対応は、販売の為の時間ではなく、依頼者対応の時間となりますので、販売活動に限って言えば、マイナスの時間と言う事になります。
販売にかける時間が削られていうことです。
こう書くと、「じゃあ質問等のメールを送らない方がいいのか?」と思われるかもしれません。
しかし、それは違います。
コミュニケーション取りながら販売活動をしていくというのは、非常に重要なポイントです。
メールが迷惑ですというつもりは、まったくありません。
頂いた内容がボリュームがあればあるほど、返信にもボリュームが必要になる。
結果、時間を要する。
会社としては24時までお電話相談を受け付けておりますが、24時間受付ている訳ではありません。
私も人ですから寝ています(笑)
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