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コラム
外壁に緑色のコケや藻が覆いはじめたら塗り替えのサイン
2015年11月8日
建物にはびこる汚れが及ぼす影響とは
全ての建物の表面は、チリやゴミなどが付着し、時間の経過とともにしつこい汚れになってしまいます。
この汚れの進行と自然現象(太陽の熱や雨・風等)の影響を受けることで、コケや藻、カビが発生してしまいます。
汚れが進んでいるということは、その部分の湿度が高く塗装面に滞留している証拠なのです。放っておくと、壁の傷みが早まり塗装面の膨張や剥がれが起きてしまいます。
たとえ塗料の耐久年数が長い物を塗装していても、外壁の状態によっては早めのメンテナンスが必要になってくることがあります。
高圧洗浄とバイオ高圧洗浄の違い
外壁塗装の前には必ず下地処理を行いますが、その中で特に重要な壁洗浄の工程があります。
洗浄に用いられる方法として、高圧洗浄がありますが洗浄には2種類の方法があります。
1つ目は水を使用した通常の高圧洗浄です。水圧の力で、壁表面の汚れをきれいに洗い流すことができ、塗料の付着を効果的にしてくれます。
また、付着して間もないカビやコケなどを洗浄するのに適していると言われています。
2つ目はバイオ洗剤を使用したバイオ高圧洗浄です。バイオ洗剤とは、純植物性の紅花エキス、オレイン酸、レシチン、ヒノキチオールなどをベースとした自然素材100%の洗剤です。
バイオは酵素とイオン分解力の二重分解性能に優れ、防カビ・防藻・コーティング・くもり防止・結露防止・消臭や防虫に効果を持つ優れた成分を持っています。
さらに排水公害や環境汚染の心配もない、地球に優しい洗剤でもあります。
長い年月をかけてこびりついた汚れは、表面を洗浄しても根っこが残ってしまうことがあり、再塗装を行っても耐久性が長く無いという難点がありました。
そんな汚れを根こそぎ洗い落とすのに効果的な洗剤を利用した洗浄方法を、近年弊社では取り入れています。
防カビ塗料で快適な建物を手に入れましょう
発生したカビは、放っておくとぜんそくやアレルギーなど人体への障害を引き起こす場合があります。
一般塗料でも、防腐剤や添加剤の効果によりカビを防ぐごとはできますが、対処できるカビの種類が少ないうえ、効果の持続には限界があります。
そこで、おすすめしたいのが防カビ塗料です。特に日の当たらない外壁や湿気の多い箇所への塗装に効果を発揮します。
持続年数も、一般塗料と比べると2倍~3倍も長く、旧塗膜を侵さず、ヤニやシミを抑制する効果も期待できると言われています。
カビや藻などが頻繁に発生するようでしたら、一度防カビ塗装を検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、塗装する塗料の種類や外壁の素材によって使用できない場合もありますので、塗装前にひまわり塗装株式会社にご相談ください。
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