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齋藤健太郎

保険、資産運用、ライフプランをトータルでアドバイスするプロ

齋藤健太郎(さいとうけんたろう) / 保険コンサルタント

株式会社保険パートナー

コラム

地震保険は必要なのか

2021年4月14日

テーマ:情報発信

コラムカテゴリ:お金・保険

コラムキーワード: 耐震補強屋根修理

こんにちは。スタッフの前田です。
もう桜も葉桜になってしまいましたね。
今年はコロナの影響もあり、お花見ができませんでした。
来年はゆっくりとお花見ができたらいいですね。



突然ですが、地震保険には加入されていますか?

地震保険とは


・地震保険は火災保険では補償されない地震・噴火・津波による被害を補償する保険です。
・地震による火災、倒壊、津波などは火災保険では補償されないため、地震保険は必要保険です。
・地震保険は政府と保険会社が共同で運営している制度です。
なので、どこの保険会社で地震保険に入っても、補償内容や保険料は同じになります。
火災保険とセットで加入することが定められているため、地震保険も火災保険と同じ保険会社で入られている方が多いと思います。

地震保険は家財の損害もカバーできる


・地震保険は建物と家財の損害を補償することができます。
ただし、火災保険とセットで加入することが定められているため、地震保険で家財を補償するには火災保険を「建物」だけでなく、「家財」も対象にする必要があります。
地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の30%から50%の範囲で設定する必要があり、上限は建物5,000万円、家財1,000万円です。
・地震保険は「全壊」「大半損」「小半損」「一部損」の4区分で認定されます。
家財の場合、「食器類」「電気器具」「家具」「寝具衣類」「見回品その他」に分類して、損害状況から4区分の認定を行います。

地震保険の家財で対象外のもの


・通貨、有価証券、預貯金証書、印紙、切手、自動車
・貴金属、宝石、書画、骨とう品などで1個または1組の価額が30万円を超えるもの
・稿本、設計書、図案、証書、帳簿その他これらに類するもの
です。
地震保険は被災者の生活に安定をもたらすことを目的なため、通常生活に使われるものが保険の対象です。

また、地震発生の翌日から起算して10日を経過した後の損害に対しては保険金が支払われないため、注意が必要です。

詳しくは保険パートナーまでお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いたプロ

齋藤健太郎

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齋藤健太郎(株式会社保険パートナー)

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