【事例】場に合わない強い不安を消化するステップ

この記事は公式サイト内ブログの転記です。

自称、子どもの心の代弁者！
子育て感情トレーナーの高澤です。




突然ですが、
強い不安で困ってます…
なんてことはありませんか？




未来を否定的に予測したときに
湧いてくる感情が不安です。




この時期であれば
「新しいクラスに馴染めるかな…」
「就職先で失敗するかも…」
なんて思えば不安にもなるもの。




これは別に問題なし。
場に合ってますよね。




場に合った不安であれば

＊地に足をつけて深呼吸
＊今ここに意識を向ける
＊何が不安かを書き出す
＊人に聴いてもらう

といった対処で
解消することが多いです。




ところが人によっては
場に合わない強い不安が
湧いてくることがあるんですよね。




それは感覚的には
不安を越えて恐怖に近い。




ちょいと前に
私にもそれがやってきました。




それを事例でお届けします。

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私は昔からなぜか、、、

・笑顔タイプではなく真顔タイプ
・言語（文章）表現が素っ気ない
・でも物腰は柔らかい
・むしろ弱さを感じさせる印象
・女性

がなんとなく苦手です。




最近もそれに当てはまる方と
やり取りすることがありました。
（仮にミサキさんとします）




ミサキさんは

・やさしく
・物腰が柔らかく
・人を攻撃したりしない

女性です。




周りも彼女のことを
＊親切な良い人
と感じています。




私もそう思うんです。
だから恐れる理由がない。




だけど彼女と話をしたり
メールでやり取りしたりすると
嫌な感じがするんです。




嫌なこと言われないし
されないんだけど、
なぜか漠然と、、、

・怒りを向けられる気がする
・ヒステリックに責められる気がする

んです。




そんなことされたことないし、
きっとされもしない。




人に言っても
「は？そんなことあるわけない！」
と一蹴される。




だけど
どうしても自分の中では
そうなる気がしてとても怖い。




だからやり取りが必要になると
メールやLINEが来るんじゃないか…
とすごく不安になる。




実際に届くと
文面を読む前にすでに怖い。




文面を見ても
他の人のだったら
不安どころか安心なのに、

なぜかミサキさんだと
攻撃される気がして怖い。




正に
場に合わない！




こうなると困るんです。




何も怖いものないのに
身体はなぜか怖がってしまう。。。

しかもかなり強く。




毎回そうなるから
できることなら

「会いたくない！」
「やり取りしたくない！」
「距離を取ってしまいたい！」

と思ってしまう。




ね。
場に合わないでしょ？




事実をどう切り取っても
恐れを感じる理由がない。




だけどなぜか身体は強く
「怖い！！！」
反応を示す。




ちょっとしたパニックです(￣▽￣;)




こういった

●現実は10レベル
なのに
●反応は90レベル

を10：90反応と言います。




これ、なにかと言うと、、、

『トラウマ反応』
です。




過去にその大きな反応を
感じた逆境体験があり、

その場でその瞬間に感じた
感情（痛み）が消化されて
いないとこんな反応が出るんです。




過去のその場には
合っていた反応。




つまり
＊異常な場で出ていた
＊正常な反応




それが時空を超えて
変なところで出てくるから

＊正常な場で出ている
＊異常な反応

になっちゃうわけです。




私の反応も正にこれで、
いくら考えてもどうして
こんなに身体が怖がるのか
ぜんぜん分からず混乱困惑。




でもですよ、
それだけの強い「怖い！」を
そのままにはしておけない。




処理したくなるのは
自然な流れですよね。




だけど
自分に「大丈夫」と
言い聞かせても落ち着けない。


何が怖いか書き出そうにも
そもそも「怖い」がない。


深呼吸をしても
そのときは少し落ち着くけど
ミサキさんを思い出すと
身体から「怖い！」が出てくる。




にっちもさっちもです＿|￣|○




ではこんな場に合わない
恐怖と言ってもいいほどの
強い不安をどうしたら
消化できるでしょうか？




秘訣は
★原体験の痛みを癒す
★未処理の感情を消化する




お陰で今はもう
ミサキさんとやり取りしても
「怖い」はたいして出てこない。




出来事が10レベルなら
身体の反応も10レベル。




場に合う反応に
落ち着きました(≧▽≦)




実際にやったことは
こんなのです。

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が、長くなったんで
続きは次回の記事でお届けしますね。




今回の不安のような
場に合わない強い感情に
困っているなら、
ぜひ次号も読んでみてください。




ということで
To be continued...




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