お正月明けに「副鼻腔炎」「ちくのう」が悪化するのはなぜ??~山梨 漢方 沢田屋薬局~
週末や連休のお出かけ
どこに行こうかお悩み中の方は漢方的な体質や体調で選ぶのもおすすめです。
例えば日頃から
声が小さい疲れやすい食が細い胃腸が弱い
そんな見るからに大人しく元気不足に見られやすい体質の方や
普段は元気でも
猛暑、仕事、学校などが忙しく肉体疲労を強く感じている方や、気を使いすぎて疲労感を強く感じているような方は
漢方では
『気虚』
と言われる状態だと考えます。そんな気虚や疲れ気味の方のデートやお出かけにおススメなのは
『静かな刺激の少ないところ』
気虚の人はすでに疲労困憊か、ちょっとでも無理をするとすぐに疲れてしまうので、人が多く、にぎやかな場所や、刺激の強いにぎやかな音楽のかかっているような場所はいるだけでも疲労の原因に。
フェスや花火大会、大混雑のテーマパークなどに行ってしまうとどっと疲れて休み明けの月曜日の体調はかなり厳しいものになるでしょう。
気虚の方や心身が疲れていると感じる方は
にぎやかな所ーうるさいー気分が沈む
静かな所ーゆっくりー気分落ち着く
事が多いので気虚タイプの人は静かなところで過ごしましょう。
また、パートナーや家族が疲れている様子だったら
『テーマパークでも行ってパッと気分転換しよう!』なんて逆効果。
また『休みの日は買い物に行こう!』と誘って大混雑のアウトレットモールやドン・キホーテのようなにぎやかな音楽が延々と流れているようなところに行くと地獄のような苦しみを味わうかもしれまえん。。。。
自分はもちろんですが、相手の体調を考えて出かける場所は考えましょう。
元気不足の気虚、疲れ気味の方は無理して出かけないで自宅でゆっくり過ごしたり、比較的移動距離も少なくて住むような場所にのんびり過ごせる海や山、自然豊かな静かな場所があればそのような場所で過ごすのもおすすめです。
近所の公園やカフェでゆっくり読書、などでも気分転換には十分なりますよね。
こんなことをお伝えするとにぎやかなところに行くのが悪いみたいに聞こえてしまうかもしれませんが、
にぎやかな場所も決して悪いわけではありません。
体調に合わせて活用するとにぎやかな場所も養生に早変わりします。
体力はあるけれどストレスで気が停滞している
漢方では『気滞』と言われるような状態になっている方は思いっきりにぎやかなところでエネルギーを発散することで気持ちがリフレッシュします。
おもっきり運動して汗かくとスッキリするようなタイプの方は多少の肉体疲労を感じても良いので、にぎやかなところで大騒ぎする、なんて過ごし方もおすすめです。
せっかくの休みなので、自分の体調、相手の体調に合わせてリフレッシュできる場所を選びましょうね。
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