中医学の基礎『陰陽説』その2

どうも！

いまだにテレビがどんな仕組みで映っているのか小さな子に聞かれてもちゃんと説明できません。でもスマホはそれなりに使いこなしています。

さわたや薬房の早川です。

＃電波がビビッときてぱっと映るんじゃないかな

世の中にあるものってどんな働きをするのかはわかっているけどもどんな仕組みになっているかわからない物だらけですよね。

『ブロックチェーンがさ・・・』と話をしている人の多くはブロックチェーンがどんな働きをするかは知っていてもどんな仕組みでできているかはほとんどの人が知らないと思います。

＃ブロックチェーン自体フワッとしか知りませんが

テレビがどう映るのか？Wi-Fiでどうしてインターネットに繋がるのか？そもそもインターネット自体がどういう仕組で色々な動画や音楽、画像などのデータを見ることができるのか？

そもそも『データ』自体どういう仕組で成り立っているのか？

本当に世の中わからないことだらけですよね。

だから故障したりトラブったりすると専門家に来てもらないといけなくなり、自分ではどうしようもない状態になってしまいます。

仕組みを知っていると何かあった時に修理が可能、車なども仕組みを知っていると業者さんでなくてもある程度応急処置はなにかトラブルが会ったときにできますよね。

カラダでもおんなじことが言えると思います。

僕はこのnoteでも

講演をするときでも

漢方相談をするときでも

常に意識しているのが不調の原因となる

『病気や不調が起こる仕組み』

『カラダの仕組み』

というものをある程度お伝えすることです。

その後で養生法や予防法をお伝えして『なぜあなたにこの養生法や漢方薬などが必要なのか？』ということをお話するようにしています。

同じことをお伝えするにしても『だから自分にはこの漢方薬や生活養生がひつようなんだな』と理解して、納得して初めてもらうのと、そうでないのとでは同じ薬や養生なので、結果が同じとしてもより続けやすくなるし、生活習慣などは変えやすくなると思います。

前回から陰陽についてちょっとむずかしいかもしれませんがお伝えしているのは漢方の基礎的な考え方をちょっとしておくだけで漢方薬を使ったり、漢方的養生を行う時に『なるほど納得度』が違うと思います。

過去のnoteでも漢方理論的な内容をお伝えしている物がありますので、よかったらぜひ御覧ください。

さて、今回は前回の続きで漢方の基礎的な理論『陰陽説』についてお届けします。

前回は漢方・中医学の基本的理論『陰陽説』の中でも『そもそも陰って何？』『陽ってどんなもんなの？』という考え方を具体的な例を交えてご紹介しました。

例えば太陽が陽なら月は陰。

火が陽なら水が陰、しかし、水と氷だと水が陽で氷が陰、という風に常に変わっていくものだし、完全な陽もないし、完全な陰もない、ということをお伝えしました。

陰と陽は対立した2つの側面を持っている、ということを前回お伝えしまた。

今回は

漢方の基礎『陰陽説』その2

というテーマでお届けします。

目次
☆陰は陽をよりどころに？陽も陰をよりどころに？
☆陰と陽は入れ替わり・不変でなく常に変化する
☆創業249年の老舗漢方専門店9代目・早川コータ考案のオリジナル養生茶
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☆陰は陽をよりどころに？陽も陰をよりどころに？
前回は中医学の基礎『陰と陽』はお互いに対立した側面を持っているとお伝えしました。

先程も出てきましたが、火と水、月と太陽、男と女、対立というか相反する者同士で結びつきもあるし、反対同士の物が結びつきあって牽制し合ってバランスを取っている、という風に考えられています。

そして、それと同時に陰陽は『陰陽互根』と言ってそれぞれが単独で存在することはできずに相手の存在が自身の存在を拠り所としている、という見方がされています。


コラム本文は下記のリンクよりnoteにて御覧ください。

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