中医学の基礎『陰陽説』とは？

2021年4月21日

テーマ：漢方　健康法

コラムカテゴリ：美容・健康

どうも！

先日配信したYou Tube番組『癒していいとも！』の中で東京駅から石和温泉まで徒歩3日半と適当に嘘を言ってしまいました。

正確には1日と2時間ぐらいで行けるそうです。東京駅って近いですね。

さわたや薬房の早川です。

＃感覚が麻痺しているぞ

普通に考えたら東京駅まで歩いていく方はいないと思いますが、移動というのは不思議なもので東京駅まで普通に山梨から行くと約2時間ぐらいかかります。

車だと首都高がすいていても1時間半ぐらいです。

その時間って普通だと移動のための

『無駄な時間』

と感じますがそんな無駄な時間も移動自体に実は意味を持たせることも可能です。

『歩いて東京に行く』

という行為自体に意味を見出すと

『東京に行って何かをする』ということが目的ではなく

『東京に歩いていく』という行為自体に意味が発生します。

ちょっとわかりにくいですかね。

普通だと

『東京に行って買い物する』

『東京に行ってコンサートを見る』

『東京に行ってプロレスを見る』

など『東京に行って〇〇する』

ということが目的なので東京まで移動する時間や移動そのものには意味がなく一層のこと省いてしまいたい

『どこでもドアでもあれば良いのに』

と思うはずです。

この時点で東京への移動時間はまだ無駄な物です。

しかし、旅の目的が

『歩きで東京までたどり着く』

ということだと東京に歩きで向かっている最中自体が楽しみになっており、普通だとムダで省きたい時間が楽しみの時間に早変わりします。

大阪に行ってUSJに行くことが目的だと大阪までたどり着くのは1秒でも早いほうが嬉しいですが『大阪まで自転車で行くこと』が旅の目的であればそこは1秒でも早く行く必要はありません。

何が言いたいかというと、人間の認識と言うのは改めて面白い、僕たちの受け取り方で誰かにとって価値がないことが他の人にとっては価値がある、これからの仕事はこういうプロセスを楽しませるものなどが注目されるのではないかと感じます。

歩きや自転車だとちょっと極端かもしれませんが、電車が好きな人は電車で行った目的地でなにかすることが目的でなく、電車に乗ること自体が目的なので移動自体が目的になります。

また、車の運転が好きな人は北海道まで行ってなにかするのが目的でなく北海道までドライブすること自体、普通だと『車での移動』という苦痛以外の何物でもないものが、その人にとっては楽しみであり、旅の目的になりますよね。

こんなことを考えると最近ちょっと趣味が変態化してきのか？（笑）歩いて遠くまででかけてみたくなってきました。6時間かけて河口湖ぐらいまで歩いて、温泉入って泊まって翌日帰ってくる、なんて旅行も悪くないなぁと思ってしまいます。

別に苦しいことが好きなわけじゃないのですが、だんだん趣味が変わってきますね。

先日も西湖を2周、20kmほどを2時間ぐらいかけて走ったのですが、終わった後の爽快感、終わった後の温泉の気持ちよさ、終わった後のビールの美味しさはなんとも言えない喜びがありました。

人生の喜びは色々とありますが、頑張って歩き切ったあとの温泉や達成感を感じながらの美味しい食事などは決して大きくないけれど確実に幸せ、村上春樹さん提唱の『小確幸』（小さいけれど確かに幸せ）だと思います。人生ってこういう物の積み重ねなのかなぁと思います。

とりあえずGWぐらいに長い距離を歩いてみたいなぁと思います。たぶん誰も付き合ってくれないので・・・（笑）一人でのんびり楽しみたいと思います。

さて、今回は中医学の基礎的な理論である『陰陽説』について皆さんにお伝えしたいと思います。

中医学に興味がある方もない方も、この中医学、東洋医学独自の考え方である『陰陽』の考え方を知っておくと色々な場面で役立つことが多いと思います。

特に日本は伝統的にこの『陰陽』ということを大切にして色々な伝統的な物事が進められてきました。

今回は

中医学の基礎『陰陽説』とは？

というテーマでお届け致します。ちょっと理論的な内容になるのでなんとなく中医学の基礎である『陰陽』という物の考え方だけ知ってもらえたら嬉しいです。

目次
☆陰陽説とは？
☆陰と陽の関係とは？
☆創業249年の老舗漢方専門店9代目・早川コータ考案のオリジナル養生茶
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☆陰陽説とは？
中医学について色々このnoteでもお伝えしてきましたがある意味中医学でもっとも基礎的な考えて、もっとも大切な考えといえる『陰陽説』についてお伝えしていきたいと思います。

『陰と陽』

みなさんも耳にしたことはあると思います。

コラム本文は下記のリンクよりnoteにて御覧ください。

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