エネルギーを蓄える時期だからこそ大切にしたい『睡眠』その①
ズバリ!寝だめなんてできません
「あ〜、早く正月休みにならないかな。。。休みは毎日ゴロゴロして、寝だめしてやる!!」
なんて今から指折り数えている方いませんか?
最近になり「睡眠時間は短すぎても長すぎても死亡率が高まる」というデータがでています。
睡眠時間が7時間前後の人は高血圧や、糖尿病などの危険性が低く、6年後の死亡リスクが最も低いという報告もあります。
睡眠時間が短いのがカラダに良くない、というのはみなさん納得がいくと思います。当店でも多くの方から睡眠不足の話や、不眠で悩んでいるということを相談されます。
寝過ぎるほど睡眠の質が低下?
実は驚きのデータがあります。日本人の成人を対象にしたデータで9時間以上寝床で過ごす人はそれ未満の人に比べると眠りが浅くなり(睡眠の質が低下)、夜中に目が覚める「中途覚醒」の割合が高いことが示されました。これはかなり驚きのデータですね。
睡眠に関する新しい指針を策定した厚生労働省検討会の座長を務めた日本大学の内山教授は「成人は6時間以上8時間未満の「ほどほど睡眠」が健康ということだ」と述べていました。
では、睡眠不足や不眠がなぜ生活習慣病のリスクを高めるのでしょうか?
睡眠時間の変化が食事や運動習慣を乱れさせたり、食欲や摂取エネルギーの代謝にかかわるホルモンなどに影響をあたえたりするからと考えられています。
次回も睡眠についてお届けします。
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