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夏バテは忘れた頃にやってくる？？【山梨　漢方　沢田屋薬局】

2014年9月2日公開 / 2021年3月2日更新

コラムカテゴリ：医療・病院

コラムキーワード：東洋医学

秋の夏バテ？

いよいよ８月も終わり９月に入りました。

『暑い夏ともおさらば、これで夏バテともおさらばだ〜』

と思っている方も多いかもしれませんが、ところがどっこいです。。

夏の疲れが本格的にでてくるのが９月という時期です。真夏の夏バテと秋口の夏バテはちょっと異なります。

真夏の夏バテ・秋口の夏バテの違い

〜真夏の夏バテ〜

１）冷たい飲食で胃腸の消化能力が低下

２）麺類などの低カロリーの食事が続くことでのエネルギー不足

３）温度差によるストレス（自律神経の失調）

４）夜更かし・寝不足による生活リズムの乱れからくる疲労

５）発汗による体力の消耗

このような原因で体調を崩す方が多いのです。これと比べると、

秋口の夏バテ（変な表現ですが）の特徴は個人個人の体力差により異なりますが、真夏の夏バテに比べると長く、尾を引く夏バテになります。

その理由は上記の真夏の夏バテにより胃腸が弱り、その胃腸の弱りが全身の内臓機能脳弱り、東洋医学的な表現だと『五臓六腑』の弱りとなり、様々な症状が現れます。

これに気温差、季節の変わり目独特の体調変化が加わることで９月という月はいろいろなお悩みが増えるのです。本来であれば９月や１０月は良い気候で過ごしやすいはずです。

『食欲の秋』『運動の秋』『芸術の秋』と呼ばれる素晴らしい季節を楽しめるように、９月は休息をしっかりととり、身体の充電をしっかりしておきましょう。

充電といえば人間の充電時間は睡眠。

来週からは秋の健康と睡眠についてのコラムをお届け致します。

秋の健康管理も沢田屋薬局までお気軽にご相談くださいね。

９月９日には『女性の健康とストレス』の講演会を山梨法人会主催にて開催します。
一般参加も可能ですので、詳しくはHPを御覧ください(^^)

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