天気で体調変化が現れる仕組みとは??【山梨 漢方 沢田屋薬局】
天候で体調変わりませんか?天気と病気の関係〜
☆え!?あの病気まで??お天気病大丈夫ですか??☆
雨や雪が降ると体調が悪くなる・・・・そんな経験ありませんか?
いわゆる『お天気病』とか『気象病』なんて言われる症状です。『空気が乾燥してくると咳が出てしまう。』『湿気が多い日は古傷がうずく』など天候で体調変化が現れる方がいらっしゃると思います。
なぜお天気が変わると多くの人が体の不調を訴えるのでしょうか?今回はその辺りをお伝えしたいと思います。
☆雨が降ると古傷がうずくのはなぜ??☆
私達の体は知らない間にお天気の影響を受けています。気温はもちろん、気圧や湿度などの変化が私達の体調に隠れた影響を及ぼしているのです。今年も夏場を中心に多かったのですが、ゲリラ豪雨などの異常気象による急激な気象変化や、今年の秋のような急激な気温の変化も私達の体に大きな影響を及ぼしています。
☆気象病・お天気病にはどんな種類があるのでしょうか?☆
・リウマチ、頭痛から脳出血まで:代表的なものとして『古傷のいたみ・頭痛・関節リウマチ・神経痛・狭心症・血栓・尿路結石・気管支喘息・心筋梗塞・脳出血・風邪・胆石・急性虫垂炎』などをあげることができます。
☆なぜ気象は体に影響を及ぼすのか???☆
私達の体はその外部環境である周囲の温度はもちろん、気圧や湿度などの影響を常に受けています。一方、人体の中には外部環境が変わっても体の内部の環境を一定に維持しようとする機能が備わっており、気象が変わって外部の気温、気圧、湿度などが変化するたびに、内部環境を一定に保とうと必死に頑張っております。このような内部保持機能は『ホメオスタシス』と呼ばれ、自律神経などがその役割を担っています。しかし、あまりに外部環境の変化が急激であったり、体調を崩していたりすると、気象の変化に体がついていけず、体調に異常をきたし、病気を発症してしまいます。
次回は気象病が発症する仕組みについてお伝えします。
(参考文献:わくわく情報ランド)
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