秋の健康と自律神経のお手入れ方法【山梨 漢方 沢田屋薬局】
自律神経のバランスを整える方法
さて、秋は自律神経のバランスを崩しやすい時期、ということでお伝えをしております。今回は自律神経のバランスをしっかりと整える方法を少しお伝えしたいと思います。
よく耳にする『自立神経失調症』とは?
自律神経失調症・・・よく耳にする病名ですね。
自律神経失調症を私なりに簡単に、わかりやすく(わかりやすいかどうかわかりませんが・・)ご説明すると、『車』と『運転手』に例えられると思います。
僕はよく漢方相談のお客様にもこのような例えでお話します。
自律神経と体(臓器)の関係とは?
『どんなに車の性能がよくても、それを運転する運転手さんがうまく車を運転できない状態だと、車はちゃんと走りませんよね?車自体は検査してもどこも悪いところがない、部品も新品、故障もない、でもちゃんと走らないのは、車(体・臓器など)が悪いのではなくて、それをちゃんと運転できない状態の運転手さんに問題があるからですよ〜』とお話します。
車=体
運転手=自律神経
こんな表現をします。自律神経失調症の多くの方が、病院をあっちこっち周り、体中を検査しても悪いところが無いと病院で言われて、最終的に『う〜ん、自律神経じゃないですかね?』と言って、安定剤や向精神薬などを処方されることが多いようです。
病院に言って症状を色々訴えるととりあえず辛い症状を緩和するために向精神薬などを沢山処方してくれます。皆さんご存知のとおり、このようなお薬には良い面もあれば悪い面もあります。できるだけこのようなお薬を飲まずに済むようにしていきたいのが皆さんの本音でしょう。
神経の働きを支えているものとは?
では、自律神経を含めた「神経の働き」いったいそれを支えているものは何でしょう?
人間にとってなければいけていけないシロモノです。人間をはじめ動物はみ~んなそれをたくさん持っています。持っていないと大変なことになります、というか、死んでしまいます。そうです。「血液」です。
血液は神経の働きを大きな関係があります。良好な血流は神経の働きを助けてくれます。血液が行かなくなるとカラダはどうなるでしょう?神経が麻痺して痛みなどを感じなくなったり、感覚がなくなりますよね。それと血液を含めた意味で大切なのが「基礎体力」です。基礎体力は人間、いや動物の生命活動でこれほど大切なものはありません。
僕が漢方相談などでメンタルケア-のご相談を受ける時、まず一番最初に確認することが体が元気かどうか?です。
当店は病院の院外処方箋も受け付けておりますので、多くの心療内科などの処方せんも受けております。そのようなお薬を飲んでいる方の多くが「血行不良」「低体温」「低酸素」の状態にあると感じます。そしてなにより、「基礎体力・元気」がない。
ストレスの原因などは急になくすことはできませんが、病気に負けない体づくりは誰にでも、いつからでもできます。だから僕はいつも皆様に基礎体力の重要性をお伝えしているのです。僕がオススメする自律神経のお手入れ方をいくつかご紹介したいと思います。
沢田屋薬局では9月、自律神経バランス測定会を開催しております。
詳しくはマイベストプロ山梨のHPもしくは沢田屋薬局のHPを御覧ください。
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