コラム

薬食同源その3

2011年4月12日公開 / 2012年2月22日更新

コラムカテゴリ：医療・病院

自分自身の免疫が自分自身を攻撃すると考えられているアレルギー。不思議ですよね。

体内に花粉などの異物が入ると、それを外にだすために過剰に体が反応。

目や鼻、のどなどの粘膜系は一気に排出モードになってしまい、鼻水、涙、咳、あらゆる症状がではじめます。

それをきちんとコントロール出来るようにお手伝いをさせていただいているのが、当店でもっともご相談が多い「体質改善」というやつです。

暴走した自己免疫をきちんと整える、暴れても少しにする、今よりも少しおとなしくさせる、程度の違いはありますが、放っておいて良い症状ではありません。ぜひ、対症療法で終わらずに「原因ありて結果あり」の原因を改善していきましょう。

さて、「体内が活性酸素が多いと良くない」というお話を聞いたことがある方も多いと思います。

活性酸素は体内にたくさんあると免疫力を下げてしまうと考えられているありがたくない存在。

免疫力が低下すると当然、カラダの防御力は低下して花粉症はもちろん、風邪やインフルエンザなどのあらゆる病気に掛かりやすくなります。怖いですね。

そこで活性酸素を退治する抗酸化作用のある食べ物が大切になって来ます。

これはたくさんあります。

有名なのはワイン

ワインなどに含まれるポリフェノールは抗酸化作用が高いと考えれています。東洋医学的には「暖腰腎（だんようじん）」と言われており、腎を温めて腰痛を収める、と言われております。

その他にも、びわ　すいか　グレープフルーツ　みかん
なし　アスパラガス　大豆　しょうが　そば　などなど
たくさんありますが、

どれが自分の体質にあっているかをよ～く考えて食べましょう。
流行すると、自分の体質に合う合わない関係なく過剰に食べる方がいらっしゃいます。何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」とお忘れなく・・・