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今田早百合

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今田早百合(こんたさゆり) / 行政書士

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コラム

ポールトレーラをけん引するトラクタの緩和152

2015年3月23日

テーマ:保安基準緩和トレーラ

コラムカテゴリ:法律関連

ポールトレーラをけん引するトラクタとは

長いものを輸送するに最適なポールトレーラをトラクタでけん引するには
トラクタにターンテーブル(かんざしという言い方もあります)を取付けなければなりません。
大体500kgあるので、例えばポールをけん引する場合のトラクラの第五輪荷重が
標準で(つまりセミトレーラをけん引するときなど)16000kgだったら、
ポールを引く場合は15500kgとなります。



ポールトレーラの積載量は?

ポールトレーラの車検証の最大積載量に14500kgとありましたら、
14300kg+15500kg=29800kgがこのポールトレーラで運ぶことの出来る
貨物の重量と考えます。
車検証の備考欄に
「その他検査事項  ポールの長さ18.0M以下、重量29800kg以下」と記載してありますが
この重量が積載量となります。


トラクタの緩和はどうする?

セミトレーラとポールを両方けん引することもできるので
申請書に、ポールけん引時とセミトレーラけん引時の
数値を入れて申請します。

HPも見てくださいね ^^)
http://www.tsuukokyoka.com/

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