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コラム
ポールトレーラをけん引するトラクタの増車の注意点434
2022年11月15日
第五輪が18tでもそのままでいいとは限らない
トラクタの第五輪が15400kgで
ポールの車検証の最大積載量が15000kgという組み合わせで
保安基準緩和認定をもらったポールトレーラがあるとします。
その場合そのポールの実際の積載量は15400+15000kg=
30400kgとなります。
つまり、トラクタを新規導入し、その第五輪が17000kgだと
すると積載量は17000+15000kg
となり32000kgが積載量となります。
そうなるとトラクタはボルスタを乗せるため個別緩和が必要となりますが、
ポールも積載量が変わるので保安基準緩和を新規で取り直しをしなくては
なりません。
それを避けるため、又、32000kgも積載は不要ということであれば
あえて17000kgを15400kgに落としてトラクタの
個別緩和をすることになります。
ポールトレーラについてはここではざっと書きましたが
東北運輸局では他に前に何メートル出して、後ろに何メートルをだすという
ことで何kgまで積載できるかという計算式もあるので一概には言えないのですが。
ポールトレーラに関しては運輸局ごとに若干扱いに
違いがあるのかなとも思いますが、他の運輸局では
ゴールドホッファのセミとポールの3連結の経験しかないのではっきりとしたことは
言えないのすが・・・
とにかくポールトレーラはわかりづらいです。
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