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福村英世

不動産売買のプロ

福村英世(ふくむらひでよ) / 不動産コンサルタント

不動産スピード売却! 富山ハウジングエージェント

コラム

~借りている人が死亡したらローン返済はどうなるの?~

2012年3月3日 公開 / 2014年6月4日更新

コラムカテゴリ:住宅・建物




≪万が一の時保険会社がローンの残金を返済≫

住宅ローンは長い年月をかけて返済していく人がほとんどです。
返済期間中に一家の大黒柱が無くなったり、ケガや病気で働けなくなったという可能性もないわけでは有りません。そんな時の為にあるのが団体信用生命保険(通称・団信です)。
団信は、住宅ローンを返済していてる途中で死亡したり、高度障害になった場合に、本人の代わりに生命保険会社が金融機関に対して住宅ローンの残高を支払う保険です。加入していればローンを返済する必要はなくなり、家族は安心してその家に住み続けることができます。

≪ほとんどの人が加入するお得な保険≫

銀行ローンは団信に加入することが借入の条件になっていますが、フラット35を借りる場合は加入は任意です。団信は一般の生命保険に比べて保険料も安く、加入する人の年齢による保険料の差もないお得な保険です。加入が融資条件となる銀行ローンの場合は、保険料は銀行負担が一般的です。フラット35の利用者が入る機構団信は、年に一度、特約料を支払うことになっております。


≪他の保険を見直す時期≫

現在、加入している他の保険の保障額の中に、遺族の居住の為の金額も含まれているなら、是非保険を見直しましょう。

家族の為の保険です。万が一不慮な事態になった時、家族との思い出の住宅を自分の意思に反して手放すことが無いようにキチンと計算をして見直しましょう。
余分な保険料を減らす事ができれば、その分、返済額を短くしたり、繰り上げ返済の資金に充てることもできます。
住宅ローンを借りて団信に入るタイミングは、保険の見直しを行う時期だと私は思います。

ポイントは
団体信用生命保険を前提に、加入している保険を見直してみましょう。余分な保険料を減らすことができれば、返済額を増やして返済を短くすることもできます。

当社の方も、保険の代理店になっています♪

住宅購入の際の火災保険や生命保険は知り尽くしていますのでお気軽に御相談下さいませ!

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