マイベストプロ大阪
白石光彦

健康相談ができる漢方薬店や漢方スクールを営む漢方の専門家

白石光彦(しらいしみつひこ) / 漢方薬剤師

KAMPO煎専堂 光る堂薬店(株式会社 光る堂)

コラム

『免疫と花粉症』 漢方スクール 大阪市 難波 光る堂

2020年2月24日 公開 / 2020年5月25日更新

テーマ:街の薬局から日本の医療を変える!

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: 花粉症 対策花粉症 食べ物アレルギー対策

【みっちー先生公式Line】
ライブ配信のお知らせなど最新情報が届きます。
https://lin.ee/aXYyo2t


(1)免疫システムのエラー

免疫の話をしているうちに

花粉症の季節が近づいて来た。

実は花粉症などのアレルギー性疾患も免疫の病気である。


免疫とは奥の深い話で

勉強していくと面白いのだが

単純に高ければよいというものでもない。


実際、アレルギー疾患も

本来自分の身を守ってくれるはずの免疫が

過剰反応を起こし不快な症状をもたらすものである。

言わば「免疫システムのエラー」といったところだ。

(2)アレルギーの正体


もう少し詳しく話そう。


以前、免疫には「自然免疫」と「獲得免疫」の2つがあると話した。

※「免疫について勉強しよう」
https://mbp-japan.com/osaka/hikarudou/column/5046899/


ここでアレルギーと関わってくるのは獲得免疫の方だ。

ブログでは敵の目印を認識しミサイルのように確実に標的を攻撃すると書いた。

このミサイルのことを「抗体」といい

標的が「抗原(アレルゲン)」だ。

この2つによる反応を「抗原抗体反応」という。


抗原になり得るのは我々の細胞以外のすべての異物だ。

これが例えば細菌やウイルスで

それに対する抗体が体内でつくられ

侵入してきた細菌やウイルスをやっつけるのが正常な獲得免疫だ。


ちなみにこの反応を利用したのがワクチンで

先にたとえばインフルエンザなどの抗体を体内に投与し

入って来たウイルスをやっつけるというメカニズムだ。

今回の新型コロナウイルスが怖いのは

新型であるがゆえに体内に抗体はないしワクチンもまだ出来ていないからだ。


ここまでが正常な反応。

ところがこの素晴らしい免疫システムが何らかの原因でエラーを起こすと

本来自分を守るはずの免疫が過剰反応し

自分を攻撃してしまう、

これがアレルギーの正体だ。

そしてスギなどの花粉がアレルゲンとなって引き起こされる鼻炎などの症状を

花粉症と呼んでいる。


(つづく)



★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

KAMPO煎専堂光る堂薬店
〒542-0076
大阪市中央区難波5-1-60なんばスカイオ6F
TEL(06)4395-5581/FAX(06)4395-5595

(株)光る堂代表取締役
漢方薬剤師 白石 光彦

HP:https://kampo-hikarudou.com/
YouTube:http://www.youtube.com/user/MitchyDiet
FaceBook:https://www.facebook.com/mitsuhiko.shiraishi
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

この記事を書いたプロ

白石光彦

健康相談ができる漢方薬店や漢方スクールを営む漢方の専門家

白石光彦(KAMPO煎専堂 光る堂薬店(株式会社 光る堂))

Share

関連するコラム