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コラム
驚き【録音の変化】カセットテープからスマホへ
2022年7月8日
今日は合唱団のための練習音源を作っていました。
最近はLINEで音源を共有することができるので大変便利ですが
途中でハッと思ったのです。
そういえばこういう生録事情はここ近年でとても変わってきたのだったということに気がついたのです。
というのも、2006年に担当したクラシック音楽の大きな企画。
その時に「家で練習したいけれど何か手段はないか?」ということで
ピアノで弾いたものをカセットテープ!に録音して希望者に活用してもらったことがありました。
当時確かMDというものがありました。
でも、MDを再生できる機器を持つ人が少なくて、
カセットテープに吹き込んで
しかもダブルカセットでダビングしたのでした。
だからすごく時間がかかったの。
今はどのようにしているかというと
・譜面を見て伴奏を録音する。
雑音が入らぬように私は電子ピアノとオーディオインターフェイスを使用。
スマホで録音します。
・その伴奏音源を今度はiPadから(スマホからiPadはクラウドで知らぬ間に転送?されています)Bluetoothで電子ピアノのスピーカーで流す。
その上から音を重ねて録音する。その時私はヘッドフォンで音のバランスなどを確認しながらです。
・できたものはすぐラインで共有。
グループラインで複数の人にすぐ配布できます。
アドバイスがあればコンデンサーマイクで喋りながら同時に入れることもできる。
ああ、この16年の間になんという変化。
そして、最初に生録音をした頃まで記憶を戻してみる。
小学校5年の時のラジカセです。
ラジカセでみんなの声や自分の声を録音して、驚きました。
それが初めて。
その後も音楽や語学の練習には録音を活用。
カセットテープからMDへ。
その後はCDにも入れたり
データにも。
でも今はなんだかわからないけれどスマホでほとんどが済む。
この先はどうなるのかしら?
もうこれ以上進まない?それとも?
でもちょっと思うのが
カセットテープの便利さ。
少しだけ巻き戻して何度も聴いた。
あの時代も悪くなかったですよね。
感染の心配はまだまだありますが
合唱の現場、講座などは
気をつけながら昔のように活気を取り戻しています。
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