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吉井江里

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吉井江里(よしいえり) / 教師

ソット・ヴォーチェ

コラム

2022年3月5日【啓蟄】虫の歌とみんなが大好きな〜手のひらを太陽に〜

2022年3月6日

テーマ:童謡・唱歌

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: ボーカルトレーニングボイストレーニング

3月5日は「啓蟄」(けいちつ)
虫が冬眠から目覚める頃ですね。
家の中の虫もひょっとしたら・・・・と思うととても怖いですが。

「虫」「昆虫」が出てくる歌の題名を並べてみましょう。

・埴生の宿 (花はあるじ 虫は友)
・虫の声
・ほたるこい
・赤とんぼ
・とんぼのめがね
・黄金虫
・ちょうちょう
・おつかいありさん
・ぶんぶんぶん
・てんとう虫のサンバ
・手のひらを太陽に

パッと思いつくのはこれらの曲ですが
J -popでも「カブトムシ」というaikoさんの曲もありますね。

では、上記の曲の中から
「手のひらを太陽に」の話を。
この曲は日本の童謡で作詞はやなせたかし、作曲はいずみたく。
少し前に座学で「手のひらを太陽に」について話をしたことがあります。

昨年の8月に4人組男声コーラスグループ「ボニージャックス」でトップテナーを務めた歌手の西脇久夫さんが亡くなられました。

ボニージャックスは「小さい秋見つけた」や「手のひらを太陽に」
ロシア民謡の「一週間」などで高い評価を受けたグループです。
それであらためて「手のひらを太陽に」の音源をじっくり聴いてみました。

この曲は1961年に作られて翌1962年にNHK『みんなのうた』で放送されました。
1961年作詞者のやなせたかしは朝のニュースショー番組の構成の仕事をしていて、その番組内の今月の歌として、自身で作詞した「手のひらを太陽に」を知り合いのいずみたくに作曲してもらい発表したもので、その時に歌は宮城まり子が歌ったということを知り、宮城さんの音源も聴いてみました。
なんとパンチのある歌唱。声の強さが魅力です。聴いていると子供たちの声も入っており、なんだかワクワクしてきます。

その後 1965年にボニージャックスが歌ってキングレコードから発売され、
その年の紅白歌合戦で歌唱。
多くの反響を呼んだそうです。

その歌詞の中の「アメンボ」は最初は「ナメクジ」だったという話です。
ところで「アメンボ」って最近はどこで見ることができるのでしょうか?
子供の頃にメダカやアメンボ、バッタにトカゲ、ヤモリなど
外で遊んでいると様々な生き物に遭遇したものですね。
今ももちろんどこかにいるのでしょうが、大人になったからあうチャンスがないのか?
それともやはり自然に触れる機会が昔とくらべてあまりないほど周りが住宅ばかりになってしまったのでしょうか?

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