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吉井江里

歌・ピアノの指導や合唱指揮などで音楽の楽しさを伝えるプロ

吉井江里(よしいえり) / 教師

ソット・ヴォーチェ

コラム

「さくらさくら」と「さくら 独唱」を歌ってみる。そして「アルデバラン」へ

2022年3月5日

テーマ:歌うことの魅力

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: ピアノレッスンボーカルトレーニングボイストレーニング

「アルデバラン」という曲をご存じですか?
そうです。AIさんが歌っているNHKの朝ドラの曲です。

NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』主題歌 アルデバラン


「笑って〜笑って〜」というところがサビですが
1番、2番と歌ったあと、転調してしばらく歌う部分はAメロディーにもサビにもないメロディ。
「会えないことの・・・・」からの数小節。
伴奏のリズムの刻みが気持ちを盛り上げ、またサビへと進む。
サビへ戻る時に「だから」とあり、転調へのコードから
「笑って〜」へ。
ここがまたすごくいいね、と言いながら聴いたり、歌ったり。

今、カルチャー教室では座学中心に講座を開催していて
今年の初めからの内容は
幕末あたりからスタートして明治の音楽取調掛のこと
いくつかの唱歌集のこと。
「幼年唱歌」あたりを説明して
「花」や「荒城の月」のあたりまで勉強しました。

それと同時に、「令和の歌」今の歌から
どんどん「平成の歌」へ遡っております。

桜 塩見さん撮影

「さくらさくら」または「さくら」は、伝統的な日本の歌です。
3月になるとそろそろ桜のことを思う時期に。
この歌は日本古謡と表記される場合が多いです。
幕末、江戸で子供用の箏の手ほどき曲として作られたもので作者は不明。
1888年(明治21年)に発行された東京音楽学校の「箏曲集」に掲載。
明治以降、歌として一般に広まり、現在の歌詞が付けられたそうです。
この古くて懐かしくて雅な「さくら」を味わった後で平成へ。

平成の「さくら」といえば森山直太郎さんの「さくら 独唱」


この作詞を担当され、歌った森山直太郎さんの作品が「アルデバラン」です。
「アルデバラン」はAIさんが歌っていますが、作詞作曲が森山直太郎さん。
歌詞に「不穏」と言う言葉があり、まさに今はそうだな・・・・と思ったり
素晴らしいメロディーと歌詞、そしてAIさんの声の魅力に引き込まれますね。

「アルデバラン」にも「さくら独唱」の歌詞にも
今の自分の気持ちに当てはまる歌詞があり、気持ちとリンクして
涙が出そうになります。
音楽を聴いたり歌って涙が出ることってありますよね。
今はそういう時間を大切に思う。
音楽に力をもらっていると確信しています。
3月18日 ご一緒にいかがですか?「歌え!わが心」





桜 お花見
(写真:塩見日出夫さん)

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