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コラム

人生100年時代の人生設計 健康寿命を考える 不眠症について④

2022年7月23日

テーマ:ファイナンシャルプランナー宮崎 鶴田

コラムカテゴリ:お金・保険

子供の睡眠問題も現在問題視されていますので見ていきましょう。

現代の子供の3〜4人に一人が睡眠障害もしくは睡眠習慣に関する問題を抱えています。小児の慢性的な睡眠障害は学習能力や情緒形成を障害することが示されたほか、精神疾患や発達障害の早期徴候もしくは発症リスクとしての重要性が認知されるようになってきました。また、睡眠時無呼吸症候群は小児の1〜3%にみられますが、循環器機能への影響のみならず気分調節や認知機能の低下を招くため、ADHD様の行動障害や学習障害、頭痛、不定愁訴として表出されることが多いとされています。

逆に、ADHD児では夜間睡眠時の無呼吸や周期的四肢運動障害の頻度が高く、睡眠障害の合併頻度が高いことが報告されている。 発達期における睡眠不足も問題であると言われています。

日本小児保健協会によると夜22時以降でも起きている3歳児の割合は1980年には22%であったのが2000年には52%へと増加しました。
また、就床時刻が0時以降である生徒の割合が最近15年間で小学生が4.5倍、中学生が2.7倍と増加している現状があります。
子どもの睡眠習慣には両親の勤務形態も影響を与えます。
交代勤務に従事する両親を持つ高校生では、日勤の両親の子供に比較して夜型で睡眠時間は短く、就床時刻も不規則になりやすいです。例えば、母が就業している家庭では22時以降に就床する小児の割合は母の労働時間が長いほどその割合は多くなっていると言われています。

また、現在はスマートフォンの普及、タブレットの普及により寝付けない子供も増加しています。大人も睡眠で悩んでいますが、子供も様々な因子で睡眠に悩んでいる時代になってきています。
子供についてもすぐに病院に行くことをお勧めします。
不眠症は恥ずかしいものではなく立派な病気であることを認識していただければ幸いです。

人生プランに一番大切なことは自分の体を理解し向き合いながら楽しく生活を送ることだと考えます。
お金の事はとても大切です!同時に体を大切に、病気を知り、自分の体と向き合いながら
100年時代の人生のお手伝いが出来れば幸いです。



人と人との繋がりを大切にを経営理念に掲げ、宮崎県宮崎市清武町に拠点。
ファイナンシャルアドバイザーとしてオーダーメイドのライフプラン実現をサポートします。

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この記事を書いたプロ

鶴田隆二

資金計画から家づくりまでサポートする住宅相談のプロ

鶴田隆二(株式会社OHANA)

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