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堀克昌

インプラント・歯列矯正のプロ

堀克昌(ほりかつよし) / 歯科医

堀歯科医院

コラム

治りにくい歯周病とは?

2012年9月28日

テーマ:コラム

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 歯周病 口臭歯周病 治療歯周病 予防

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歯周基本治療で改善しない症例とは?

1) 歯周基本治療で改善しない全身的な原因
(1)糖尿病
糖尿病患者の歯周病罹患率は健常者に比較して約2倍高く、歯周病が重症化しやすい。

そして、糖尿病の罹患期間に比例して、歯周病の罹患率が高い。

また血糖コントロール不良患者ほど歯周病の進行が早く、進行した歯周病患者ほど血糖コントロールが不良となりやすい。

このため糖尿患者では、良好な血糖コントロール下での歯周治療が求められ、空腹時血糖200mg/dl以上やHbA1c7.4以上の場合には、観血的処置は避ける方が良いと考えられている。

(2)喫煙
喫煙は、歯周病の主要なリスクファクターであり、喫煙者は非喫煙者に比べ、2~9倍歯周病の罹患率が高い。

喫煙量と歯周病の程度には相関があり、喫煙者は、歯肉縁上プラークの蓄積が非喫煙者と同程度でも、BOPや歯肉溝浸出液が多い傾向がある。

若年者ではより強い影響が歯周組織に生じやすく、歯周治療(SRP,FGG,FOP,GTR)の効果が非喫煙者に比較しておとり、インプラント失敗のリスクは2.5倍という報告もある。

また、喫煙することで歯周治療の効果が上がることが実証されていることからも、口腔清掃指導とともに機縁指導は重要なものと考えている。


(参考文献)
日本歯科医師会雑誌 vol.65 No.6 2012-9



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