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堀克昌(ほりかつよし) / 歯科医

堀歯科医院

コラム

50歳からは炭水化物をやめなさい!!!その2

2012年11月30日

テーマ:コラム

コラムカテゴリ:医療・病院


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50歳からは炭水化物をやめなさい(藤田絋一郎)という本を読みました。

今回は少々長文となったため、前半と後半に分けました。

*****

テロメアの短縮を緩やかにする食とは、50歳を過ぎたら糖質の摂取を極力控えることです。

もう一つ重要なのは、活性酸素の働きを抑えるような抗酸化力のある食品を食べることです。

抗酸化力のある食品とは、すべて植物性の食品です。

植物は炭酸ガスを吸収して、酸素を排出しています。

酸素は活性酸素に変質しやすく、植物にとっても危険な物質です。

そこで植物は、自分自身の身を守るため、「フィトケミカル」と呼ばれる抗酸化物質を大量に持つようになった。

フィトケミカルは活性酸素を無毒化する働きがあり、ネギやにんにくをはじめとする植物の持つ独特の色素・香・辛み・苦みの成分です。

具体的には、緑黄色野菜や海草に含まれている色素成分のカロチノイド、ネギ類・にんにくなどの香り成分や、大根・からし菜などの辛み成分であるイオウ化合物、ハーブ類や柑橘類の香りや苦みのテルペン類、キノコ類や微生物に含まれるβ-グルカンなのです。

・活性酸素吸着能力を数字化したものが、「オラック値」。

「オラック値」が高いものには、シナモンやクローブなどのスパイス類、野菜では豆類、果物ではクランベリーやブルベリーなど。

・唾液に含まれる酵素が持つ抗酸化作用に働きにより、唾液には発がん物質の毒消し作用がある。

・長生きの秘訣はふだんの飲料水にある。

カルシウムやマグネシウム、鉄、銅、フッ素などの見目らる含有量の多い「硬度の高い水」が良い。

日常的にカルシウムの豊富な天然水を飲むことは、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞の予防にもなる。

・アルツハイマーや認知症、記憶力低下、動脈硬化からくる脳卒中を防ぐには、脳に溜まった活性酸素を消す必要があり、水素水にはその効力がある。

・活性酸素を抑える天然成分で、現在のところもっとも抗酸化力があるとわかっているのは、プロポリス。

・長寿遺伝子をオンにする方法には、一つが「カロリー制限」、もう一つが「運動」。

・長寿遺伝子をオンにする方法の一つはカロリー制限。

必要なのは、摂取エレルギーを減らすことであって、空腹ではない。

・50歳以上の人にとって、多価不飽和脂肪酸を含んだ食事は、アルツハイマー型の認知症に対して、予防や症状の進行を遅らせるのに有効。

・健康を害するしかない油脂は、トランス脂肪酸で、マーガリンやショートニングなどに多く含まれる。

トランス脂肪酸が人体に入ってくると、分解や代謝に大量のエネルギーと時間、ミネラルやビタミンが消耗される。

活性酸素も発生する。

特にトランス脂肪酸を害を受けるのは、脳だ考えられており、高齢者でトランス脂肪酸を多くとっていると認知症になりやすい。

コーヒーフレッシュはトランス脂肪酸の塊。

・免疫力の7割は腸で決まり、免疫力向上にとくに重要な働きを担っているのが、私たちの腸管に住む腸内細菌なのです。

・腸内フローラの理想的な状態とは、善玉菌はいっぱい、日和見菌はほどほど、悪玉菌は少々、というバランス。

・腸管にどのくらい腸内細菌がいるかは、自分の糞便の量を見えばわかります。

ウンチの量が多いほど腸内フローラが整っている証拠。

・私たちがストレスを受けると、体内にコルチゾールが増えます。

コルチゾールは副腎皮質から分泌され、その量が多くなると免疫を担っているNK細胞の働きを低下さえる。

食物繊維を多くとっていると、過剰なストレスを負っても、NK細胞の働きははがれないことがわかっている。

うつ病を患っている人は、食物繊維が不足している。

ということは、心の問題にも食物繊維がかかわっていることが明らかであるゆえんである。

・腸内細菌を健全に保つことで、認知症やパーキンソン病も予防できる可能性がある。

・腸内細菌は水溶性の食物繊維をより好む。

具体的には、こんぶやわかめなどの海藻類、全粒孔も通夜豆類に豊富に含まれる。

ごぼう、エシャロット、にんにく、アボガド、果物類にも多い。

納豆、オクラ、モロヘイヤ、里芋などネバネバした食品にも水溶性の食物繊維は多い。

・乳酸菌やビフィズス菌が腸に届く前に死んでしまったとしても、細菌類が棲んでいた溶液が腸に届くと、帖にいる善玉菌が増える。

これをプロバイオティクスという。

・日本人の腸内細菌が減少しているのは、食品添加物の入った食品の食べ過ぎが背景にある。

・免疫の残り3割を決定しているのは、心です。



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