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倉本和幸

空調設備に情熱を注ぐプロ

倉本和幸(くらもとかずゆき) / 一級管工事施工管理技士

株式会社京都設備

コラム

明らかに傾いている設置状況の室外機は

2012年12月12日 公開 / 2014年3月19日更新

テーマ:空調メンテの疑問、一答涼暖!

コラムカテゴリ:ビジネス

先日、出張先のホテルの窓から外を眺めていると、
ビルの屋上に設置してある室外機が転倒したままの状態で
放置されており、ビックリしてしまいました。

おそらくエアコンをご使用になられてないから、
そのままにしておられるんでしょうけどね(苦笑)

さて、みなさんのところにあるエアコンの室外機は、
転倒まではありえないにしても、
水平・垂直にしっかりと設置されていますか?

よくありがちなのが、地盤の影響で傾いてしまったパターン。
工事したときは、水平・垂直に設置されていたはずですが、
砂地の上などにあると年数とともに傾いてしまう場合が・・・

そのままにしておくと、本体の重量バランスがうまくとれず、
振動や異音を引き起こしかねません。
また、まっすぐにしようと思って、
素人の方が室外機を動かしてしまうと、
冷媒配管の接続部からガスが漏れ出す可能性もあります。

傾きがあまりなくエアコンの機能自体に問題がなければ、
気にしてもらう必要はありません。
しかし、明らかに傾いている設置状況の室外機があるなら、
構造を理解しているウチの会社が設置改善いたしますのでご相談を。

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