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倉本和幸

空調設備に情熱を注ぐプロ

倉本和幸(くらもとかずゆき) / 一級管工事施工管理技士

株式会社京都設備

コラム

エアコンの寿命と判断する材料は

2012年7月30日 公開 / 2014年3月19日更新

テーマ:空調機器の疑問、一答涼暖!

コラムカテゴリ:ビジネス

エアコンの寿命をどこでどう判断するか、
なかなか難しい問題です。

寿命を考えるキッカケとして一番多いのは、
エアコンの不具合時のときではないでしょうか。

ウチの会社がお客様にそんなお話しをする場合、
いくつかの判断材料を参考にしてもらっています。

まず考えて欲しいのが、「設置年数」です。
やはり、10年を越えているようなら
寿命と思って買い替えのご検討をおすすめしています。
省エネ性能は格段に向上しておりますし、
修理できたとしても、
あと何年もつか?お約束できなくなるからです。

次に、「修理対応の可否とその金額」です。
エアコンの修理部品の供給は、
製造打ち切り後10年を越えると難しくなります。
また、不具合が重症化していれば修理費用が跳ね上がり、
買い替える方がいいときさえあります。
従って、設置後10年未満のエアコンを目安に、
費用はかかりますが専門のサービスマンの点検を受けてみて、
その報告内容から寿命かどうか判断すればいいと思います。

普通にお使いで、フィルター掃除などの基本作業をちゃんとやっていて
無茶な使用頻度でなければ、10年はお使いいただきたいと
ウチの会社では考えていますけどね。

おこしやす!㈱京都設備のホームページへ
ムダなくムリない空調節電のおさらい

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