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中1・中2生 冬休みの過ごし方

2012年11月27日 公開 / 2019年3月14日更新

テーマ:冬の過ごし方

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

前回は、「中学入試 あと2ヶ月の勉強法  理科編 苦手にしがちな分野別学習法」という内容でお話しました。今回は、中学入試から少し離れて、「中1・中2生、冬休みの過ごし方」という内容でお話したいと思います。

冬休みは短い上、クリスマスやお正月があり、「気がついたら始業式」という事になりかねません。楽しいイベントはお子さまには思いっきり楽しんで欲しいと思いますので、「いかに短時間で、効率的に勉強するか」が問われると思います。
冬休みの過ごし方について、お子様に何点かアドバイスをしてあげていただければと思います。
1.学校の宿題
これは出来るだけ早めに済ませてしまいましょう。「宿題は年が明けてからでいいや」と後回しにしていると、正月明けにあわてる事になり、結局、「冬休みは学校の宿題をするだけで終わってしまった」という事になりがちです。学校の宿題が出たら、すぐに予定をたててやり始めるくらいで良いと思います。
2.机周りの整理整頓
お子様の机周りはどんな状態でしょうか。テキストやプリントが乱雑に置いてある状態なら、机周りを整理整頓するようにアドバイスしていただければと思います。集中してやれば、2~3時間でかなり整理整頓できます。机周りが整理整頓されると、学習効率が上がります。また、整理整頓しながら、「今年はこんな事を勉強した」「この単元が苦手だったな」など、頭の中で今年の学習内容を整理する事も出来ます。
3.冬休みの学習について
次学年の基礎になるような重要単元を復習しておく事が大切だと思います。特に英語・数学で苦手単元を残すと、次学年で苦労する場合があります。重要単元の復習には塾の冬休み講習を利用される事が効率的だと思います。塾に通うことで、何かと慌しい冬休みに計画的・効率的に重要単元を復習することが可能です。ご検討いただければと思います。
4.効果的な復習法
特に苦手だった単元については、科目に関わらず、学校の定期テストを使って復習すると効果的です。学校の定期テストは、一所懸命に解いたわけですから、テスト問題が頭に残っています。これを利用しない手はありません。特に苦手だった単元の定期テストを引っ張り出して、しっかり間違いなおしをしておきましょう。冬休みがあけた時には、かなりの自信がついていると思います。

次回は、中学入試に戻ります。11月30日(金)に、中学入試の面接での注意点についてお話したいと思います。
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京進これから研究所内「江川先生の学習相談ダイヤル」:0120-770-878
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電話受け付け:祝日を除く、火・金の13:00~18:00
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(京進これから研究所とは?)
京進これから研究所では、将来にわたって生徒さんに役立つ何かを提供できるように教育企業としてできることを日々研究しています。新規事業の種(シーズ)の収集や新商品の開発、教育指導方法、生徒さんのやる気向上の問題などを研究しております
                                        

この記事を書いたプロ

久保克己

子どもの受験で悩む保護者にアドバイスする教育相談のプロ

久保克己(株式会社京進)

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