考えることができない人。理由の1つは脳のエネルギー不足。

2020年9月21日

テーマ：脳のこと

コラムカテゴリ：出産・子育て・教育

コラムキーワード：中学英語　勉強法、大学受験　対策

英語を教えていて
よく出会うのが
「考えることができない」生徒さん。

この
「考える」ということを勘違いする人が多い。

私の言う「考える」とは
「論理的に順序立てて　考える」
ということです。

多くの人が
「私は考えることができている」と思っているようで、

それはある意味正しいけど、
多くの場合、
その「考える」は
「答えとして1番適当そうな
　1番条件に合いそうなものを
　探し当てるために
　考える」

というもので

「論理的に順序立てて　考える」

のとは違う。

論理的に順序立てて考える
ことができない人の多くは
考え始めるとすぐに
その思考に
意識を向けていられなくなる。

「意識をむけていられなくなる」
という表現が
わかりにくいかもしれないが

途中で
何について考えるのか、
何について検証していたのか、
なぜその答えが間違えているのか、
なぜその答えが正しいのか、

といったことを

頭の中で構成することができなくなる状態になるのだ。

これは
観察するとよくわかる。

集中力が切れる
というか
間の抜けた顔になる
というか
表情がぼやける
というか
そういうものが見て取れる。

そして
そういう状態、
つまり
考えることができない理由の1つとして
脳の栄養不足がある。

脳が働くために
どうしても
栄養がいる。

車のガソリンや
機械の油のような働きをするもの。

それが足りない。

観察していて
1番目につくのは
低血糖症。

脳のエネルギー源になる
糖分が足りなくて
糖分を補給するけど
急激に補給するから
インスリンが急激に増えて
糖分が急激に分解される。

その様子が見て取れる。
面白いくらいに。

ジュースや
スポーツドリンク
エナジードリンク
栄養ドリンク系
を
汗をかくような運動をしてないのに
飲んでいる人は
ちょっと気にしてみた方がいい。

運動後は
そんなに気にしなくていいと思うけど。

脳にとって最高のエネルギー源は
お米。

その次に
精製されたお砂糖。

バターとかミルクとかと
混ざっていない
お砂糖だけをなめる。

お砂糖だけなら
そんなに大量に食べられないし。

信じられないかもしれないが。

ジュースはやめた方がいい。

お水が1番。

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