心の柔軟性（スタッフ）

2021年8月18日

テーマ：スタッフ

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

日常のささいなストレスが重なってくると
少しずつ心の柔軟性が失われていくように
感じる時があります。

はっとする瞬間が減ったり
嬉しいと感じることや
悲しいと感じることが減ったり
心が狭くなって
普段なら気にならないようなことで
イラっとしたり
他の誰かのことを許せなくなったり
そんな時に
心が固くなっているのを感じるのです。

疲れていて
心が何かを感じることを拒否しているのかもしれませんし
余裕がなくて
傷つくことを避けているからかもしれません。

そんな時、
私は心の柔軟性を取り戻すために
リラックスする時間をとったり
リフレッシュする趣味に没頭したり
友達とおしゃべりしたり
感動する映画を見たり
笑顔を意識するようにしたり
五感を使っていろいろなことを感じ取るようにしたり
深呼吸をしたり
ストレッチをしたり
よく眠るようにしたりしています。

「あ、心が固くなってるな」
そう気がつくだけでも
少し柔軟性を取り戻せる気もします。

そして意外と、
心が固くなっているときは
気が張っていて
肩に力が入っていたりして
肩や背中が固くなっていたりするので
体の柔軟性を高めるのも大事です。

みなさんはいかがですか？
このコロナ禍でストレスが蓄積されていますから
心が固くなっていないか
ご自分で気をつけて意識してみてください。

そして、もし固くなっていると感じたら
スポンジをイメージして
心の中に溜まったストレスの水を
ぎゅーぎゅーと押し出して…

そして次に新しい水をスーっと
入れてみるような…

そんなイメージトレーニングを
繰り返ししてみることも効果的かもしれません。

大切な心を
少しでもやわらかくしてみて下さいね。

文：スタッフsachi
代表：椎名　あつ子